京都旅行2020秋。
今回は金閣寺に行った時の様子をお届けします。
修復中のため、観光客は数えるほどしかいませんでした。
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金閣寺までは嵐電とバスで。
金閣寺は、嵐山を午前中観光した後、午後に行きました。
嵐電(京福電気鉄道)とバスを乗り継いで行きました。
嵐山からのルートは下の表の通り。
地下鉄・バスの2日間のチケットを購入したので、
なるべく有効活用しようとした結果のルートです。
利用交通機関 | 乗車駅(バス停) | 下車駅(バス停) | 料金 |
嵐電 | 嵐電嵐山駅 | 北野白梅町 | 220円 |
京都市バス | 北野白梅町 | 金閣寺道 | 230円* |
*乗り放題チケットで支払い。
乗り換え検索は、京都市が提供している乗り換えアプリで調べました。
以下のリンクからダウンロードできます。
ウェブ上での経路検索はコチラ>>>
30分ほどで、金閣寺の最寄りのバス停、
「金閣寺道」に到着しました。
▼バス停から歩いて2・3分で金閣寺の入り口付近に到着。
▼金閣寺とバス停「金閣寺道」の場所。
修復工事中で、金閣寺。観光客はまばら。
入り口に歩いて行くと、
待機している警備員さんが声をかけて来ました。
「金閣寺は現在、修復中で・・・」
修復中ですが入場はできるとのこと。
ただし、料金は通常通り。
その説明を聞いて引き返す人が大半でした。
親切といえば親切な対応です。
前持って言ってもらわないと絶対クレームを言いたくなりますね。
修復中とは言え、こちらは、何せ、
30年ぶりの金閣寺なので、
修復中でも構わないと、
そのまま進入路をすすんで入場しました。
進入路も工事中で、
工事現場の柵で半分ほどの幅に制限されていました。
ただ、受付のある場所までの木々が、
いい感じに紅葉していて、
なかなか趣がありました。
▼工事中の進入路。
▼横を見ると苔むした庭。
▼金閣寺への期待を掻き立てるような景色が続きます。
修復中のサービス(?)でポストカード。
入場の受付のあたりも、
観光客は数えるほどです。
入場に並ぶ人も数人しかいませんでした。
金閣寺の拝観の概要は以下の通りです。
拝観時間 | 9:00 ~ 17:00 | |
拝観料 | 高校生以上 400円 | |
中学生以下 300円 |
▼金閣寺 総門。
▼拝観料を払うと、チケット代わりの御札を頂きました。
▼さらには、雪景色の金閣寺のポストカードもサービスでついて来ました。
人が少ないのには理由がある。
入り口で警備員に「修復中で・・・」と、
現在の姿を写真で見せられていましたが、
生で現在の金閣寺を見てみたい。
金閣寺(舎利殿)の姿が見えるまでは、
通路がカーブしていて、
簡単には見えないような演出。
通路を曲がると一気に開けて、
池と庭園とともに金閣寺(舎利殿)が姿を現します。
▼金閣寺が姿を現しました・・・・。でも、実際は・・・。
▼この時の実際の金閣寺の姿がこれ。トホホ・・・。
▼上の金閣寺の画像は、絶景ポイントに置かれていた、大きなパネルです。
現在の姿と比較してみると、ますます、残念な気持ちに。
姿を表したのは、全体をシートで覆われた建物でした。
日本庭園の中に現れた、グレーのシート。
何とも言えない異物感丸出しで、
庭園の情緒も台無しな感じです。
それでも、なんとか金閣寺の姿をちょっとでも見ようと、
修復中の舎利殿に近づいて見てみました。
グレーのシートの間から、わずかに見える金色。
わずかな金色でもありがたく思える拝観でした。
▼グレーのシートに覆われた金閣寺・舎利殿に近づいて。
▼シートの間からわずかに見える金色。
▼修復の様子が写真で説明されていました。
舎利殿の後ろの庭園へ。
修復中の舎利殿をすぎると、
見事な庭園が続きます。
池があったり、滝があったり、勾配があったり、
なかなか見応えがありました。
▼紅葉が見頃の庭園を散策。
▼つくりこまれたと想像できる庭園。見応えありました。
少し歩を進めるごとに景色が変わるので、
まったく飽きなかったです。
紅葉が見頃だったこともありますが・・・。
拝観の終わりに、御朱印。
庭園の見学の順路の最後には、
朱印所があって、御朱印がいただけます。
残念ながら、
コロナの影響もあって、
予め書かれている紙をいただくスタイル。
(この後の神社でもこのスタイルが多かったです。)
それでも、金閣寺の御朱印なので、
ありがたくいただきました。
▼金閣寺の御朱印をゲット。後で御朱印帳に貼り付けました。
金閣寺 まとめ
本来の金閣寺(舎利殿)を見られなかったのは、とても残念でした。
修復中のレア(?)が舎利殿を見られたと、
強引に自分を納得させました。
それと引き換えに、人が少ない、
金閣寺の庭園をゆっくり見学できたのは、
本当に良かったと思います。
▼人が少ない金閣寺を堪能しました。
聞こえるのは、
通路の砂利を踏みしめる自分の足音と、
木々を揺らす風の音だけ。
静かな金閣寺を体験できるのは貴重だったと思いました。
また、神社・仏閣を見学する際は、
修復中かもしれないので、
HP等で事前に情報を得るのも大切です。
▼庭園の出口の門からの眺め。
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