修学院離宮は、京都市郊外にある庭園。
もとは後水尾上皇の別邸で、宮内庁が管理しています。
広大な敷地に、見事な庭園が広がっていました。
当日参観申し込みで、参観してきました。
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皇室文化・美意識の到達点。当日申し込みで、修学院離宮に行ってみた!
予約必須の修学院離宮の参観。
修学院離宮の参観は予約が必要です。
予約方法は、以下の三つの方法でできます。
・インタネット
・郵送
・窓口
この中でネットでの申し込みが一番簡単だと思います。
ネットからだと混雑状況、空き状況が確認できます。
修学院離宮の参観は、1日5回あります。
時間は以下の通り。
参観開始時間 | 9:00、10:00、11:00、13:30、15:00 | 計 5回 |
定 員 | 各回 50名 | |
参観所要時間 | 約 80分 |
*参観は無料です。
修学院離宮 当日参観に申し込んでみた。
京都旅行を計画した段階でネットで確認すると、
行きたい日程は、すでに予約はいっぱいでした。
それでも参観したいので、当日申しこみにかけて、修学院離宮に行きました。
当日参観申し込みの場所は、
修学院離宮の表総門の前です。
修学院離宮に到着したのは、10時前。
受付開始の1時間以上前に行きましたが・・・。
到着時点で、15:00の回の最後の二枠しか空いていませんでした。
当日受付枠は、各回35名。
ギリギリでしたが、何とか当日申し込みで参観予約できました。
当日申し込み可能参観回 | 受付開始時間 | 受付枠 |
13:00、15:00 | 11:00ごろ | 各回 35名 |
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当日予約は、13:30の回と15:00の回の2つ。
先着順に受け付けるので、
到着時点では、15:00の回しか空いていませんでした。
13:30の回で参観するには、結構前から入口に並ぶのがいいと思いました。
当日申し込み手続きはは11時から。
それまで、入口のベンチでじっと待ちます。
(*受付には身分証明書が必要です)
受付手続きを待っている間のお手洗いは、
担当の人にいうと、施設内のものを貸してもらえるようでした。
参観の受付手続きを終えたのは、11時15分ごろ。
それから、15:00の参観まで時間をつぶさないといけません。
まわりは閑静な住宅街なので、時間をつぶすような施設はあまりありません。
あらかじめその予定を決めてきたほうがいいと思います。
この時は、比叡山の頂上に行って、15:00前に戻ってきました。
あらかじめ、15:00の回しか空いていないことを想定して、
比叡山の頂上まで行って戻ってくる予定を考えていました。
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美しい修学院離宮を参観
修学院離宮は3つの庭園があります。
下離宮・中離宮・上離宮
参観はそれらを、上記の順番にまわります。
広大な敷地に3つの庭園が離れて配置されているので、
参観は、まぁまぁ歩きます。
なので、参観には歩きやすい靴がいいと思います。
3つの庭園をつなぐ通路の松並木も見事でした。
歩いている途中から見える遠くの山々の景色や、
近くの田畑の風景も趣があってよかったです。
この景色を無料で参観できるので、早起きしていく価値ありです。
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下離宮
まず最初に参観する庭園。
入口から御幸門を通って、入っていきます。
一段高い場所にあって、中に入るまでは、
庭園の様子は見えないので、期待が高まります。
「寿月観」という建物と庭がありました。
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中離宮
次に参観するのが中離宮。
下離宮からは少し離れていて、松並木を通って行きます。
その松並木の景色とまわりの田んぼや山々の景色もよかったです。
中離宮には、「楽只軒」「客殿」という建物があって、
高低差を利用した庭園がありました。
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上離宮
最後に参観するのが上離宮。
山の斜面が迫る場所に、「浴龍池」という池があり、
その池を一回りする感じで参観します。
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浴龍池のまわりの風景がとにかく素晴らしくて、
いつまでも眺めていたかったです。
(時間が限られているので、じっくり見てはいられませんでした)
少し歩くと、違った風景が表れて、いくら時間があっても足りないほど、
絵になる風景ばかりで感激しっぱなしでした。
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修学院離宮 まとめ
俗世間から離れて、ゆっくりと時を刻んでいる庭園。
広大な敷地にある庭園で、周りの山々と溶けあって、見事な風景でした。
特に「浴龍池」の周辺の景色は、生で見られて本当に感動しました。
限られた旅行の時間を割いてでも、訪れる価値はあると思いました。
住所 | 〒606-8052 京都府京都市左京区修学院藪添 | |
HP | http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/shugakuin.html | |
参観休止日 | 月曜日・年末年始 |
▼修学院離宮の場所
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