浄土宗総本山、知恩院に行ってみた! 京都ひとり旅2020 #4

知恩院 国内
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今回は、浄土宗の総本山、

知恩院に行った時の様子をお届け。
立派な建物(伽藍)が自然ととけあって、

いい景色を堪能できるお寺でした。

 

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知恩院について(場所・行き方)

 

知恩院、正式名称は、華頂山知恩教院大谷寺
八坂神社の東、円山公園の横に位置しています。
八坂神社から円山公園を抜けて歩いていけます。
この時も八坂神社・円山公園と通って歩いて行きました。
最寄り駅は地下鉄東西線の東山駅
駅から三門までは徒歩約10分。

 

▼円山公園から知恩院の南門が見えます。
知恩院

 

▼知恩院 概要

 拝観料  無料  一部有料(友禅苑 等)
 開門時間  6時 ~ 16時  *季節によって異なります
 休館日  な し
 御朱印  あ り

知恩院は開祖の法然上人が、1175年にこの地に、
庵を結んだことが始まりとされるそうです。
数々の仏教建築が見事な寺院です。

 

▼南門にあった、知恩院の説明。
知恩院

 

▼知恩院の場所。

 

 

 

国宝「三 門」

 

南門を過ぎて進むと、
知恩院のシンボルとも言える三門の横に着く形になります。

とにかく立派で大きな門は、ものすごい存在感と迫力がありました。
全体像を見ようと、一端道路を渡って、
三門全体を見ることができる場所まで離れました。

 

▼三門全体を見える場所まで少し離れて。

知恩院

 

知恩院

 

ほれぼれするような三門の姿に思わず見とれてしまいます。

 

三門の後ろは山の傾斜になっていて、
山やまわりの木々とうまくとけあっている感じが、
眺めていても飽きませんでした。

 

創建は元和7年(1621年)で、
徳川2代将軍、秀忠公の命で建立されたとのこと。

木造の門では日本最大級だそうです。

 

普通なら「山門」と書くのに対して、
知恩院は「三門」と書きます。
「三門」と書く理由について公式HPには、

次のように書かれています。

 

これは、「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しています。

 

残念ながら三門の内部は非公開ですが、
HPには内部の写真が掲載されています。
見事な仏像が置かれ、豪華な絵で天井が装飾されていました。

 

▼こういう画像、いろんなところで見たことがあるような・・・。(後で説明します)
知恩院

 

▼三門を近くから観察。
知恩院

 

▼柱が力強い。
知恩院

 

▼上部はものすごく繊細なつくり。
知恩院

 

▼三門から京都市中心部方面を見て。
知恩院p

 

男坂・女坂

 

三門を過ぎると、
御影堂のある場所までは上りの傾斜を登ります。
三門のすぐ後ろにある階段は「男坂」というそうです。

特に迷わずに男坂の階段を登りました。
それほどの距離ではないですが、
上まで登ると結構な運動になって息が切れました。

 

▼男坂の上から三門を見て。
知恩院

後で知りましたが、すぐ横に傾斜が緩やかな、
「女坂」というのも有りました。

男坂を登りながら、
登っている人がほとんどいなかったので、
「知恩院って結構空いてるな」と思っていましたが、
それもそのはず、みなさん女坂を登っていました。

 

女坂の方が傾斜が緩やかなので、
かなり登りやすかったです。

 

▼女坂を登りきったあたりから。
知恩院

 

下の写真の風景。
どこかで見たことがあるような・・・と思いませんか。
ネットの情報を見てわかりました。

この三門と男坂のあたりは、

映画やドラマのロケでよく使われているそうです。
だから見覚えがあったんですね。
なるほど、納得です。

 

▼映画やドラマでよくロケに使用されているそうです。(三門と奥に見える男坂)

知恩院

知恩院

 

国宝 御影堂

 

坂を登りきると、広いスペースがあって、
そこに国宝の御影堂がありました。
御影堂もすごい存在感のある建物でした。

公式HPによると、
寛永16年(1639)に徳川3代将軍家光公によって建立されたとのこと。

開祖の法然上人の御影(みえい)を祀っているので、
こう名付けられたそうです。

 

▼御影堂
知恩院

 

▼御影堂の奥には日本庭園。橋の奥の建物が納骨堂。

知恩院

 

▼御影堂前にあった香炉。
知恩院

 

御影堂の中は見学可能でした。
(撮影は禁止)
ものすごくひろいスペースで、
多くの人を集めて法話が行われたりしているそうです。

 

▼靴を脱いで、御影堂の中を見学しました。
知恩院

 

 

御朱印

 

御朱印は数種類ありましたが、
開祖の「法然上人」と書かれる、
一番代表的なものをお願いしました。
(一部300円)

 

御朱印の授与所は、坂を登りきったあたりのすぐ横にありました。
平日の午前中だったこともあり、
すぐに書いてもらえました。

 

▼御朱印 授与所。知恩院

 

▼知恩院の御朱印(御影堂をバックに)。その場で書いてもらえるのはやっぱり嬉しいですね。
知恩院

 

 

まとめ

 

訪問してはじめて知恩院の良さを実感しました。
正直、清水寺八坂神社に付け足す感じで、
旅程を組んだので、期待していなかったですが、
知恩院、素晴らしかったです。
三門と御影堂の見事な建築は必見です。

▼境内案内図
知恩院

 

▼帰りは女坂から下りました。
知恩院

 

 

山とその傾斜を利用して建てられているので、
どこに移動しても絵になるようなお寺でした。
建物と自然がとけあう感じもよかったです。

 

三門と男坂の風景は、
中世にタイムスリップしたかのような、
時代劇の映画の中に紛れ込んだかのような錯覚を覚えます。
(ちょっと言い過ぎか・・・)

 

▼女坂から見る三門と京都市街地。

知恩院

知恩院

 

▼紅葉した木々が所々にあって、それも良かったです。
知恩院

 

 

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