京都ひとり旅。
今回は、いわゆる枯山水の石庭で有名な、
龍安寺に行った時の様子をお届け。
石だけで自然を表現した名庭園は必見です。
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龍安寺について(場所・行き方・拝観時間)
龍安寺は、京都市街地から見ると、
北東の場所にあります。
京都駅から電車やバスだと、
40分から50分くらいかかります。
鉄道の最寄り駅は、
京福電気鉄道北野線に「龍安寺」という駅があります。
駅からお寺の入り口まで徒歩11分くらいかかります。
この日は、金閣寺を拝観後、バスで行きました。
「龍安寺前」というバス停で降りました。
バス停は入り口の目の前にあって、
すぐに龍安寺に行けました。
▼「龍安寺前」のバス停あたりから、龍安寺入り口を撮影。
▼龍安寺の概要。
拝観時間 | 3月1日 ~ 11月30日 | 8:00 ~ 17:00 |
12月1日 ~ 2月28日 | 8:30 ~ 16:30 | |
拝観料 | 高校生以上 | 500円 |
小・中学生 | 300円 | |
御朱印 | 有 り |
▼龍安寺の場所。
入り口から山門への参道、そして方丈庭園まで。
龍安寺はとても広い敷地です。
入り口から、お目当ての石庭のある方丈まで、
7・8分くらいは歩くと思います。
入り口から少し歩くと、山門があって、
そこで拝観券を購入します。
山門を超えると、池のある広い庭園が広がっていて、
風景を見ながら石庭目指してさらに歩きます。
▼山門に到着。奥に広くて見事な庭園。
▼山門横にある受付で拝観券(一般・500円)が売られています。
▼山門の横で、拝観券購入。石庭の絵で気分もあがります。
▼山門のあたりも紅葉が見事でした。
▼バス停からすぐの入り口から、方丈庭園までは結構距離があります。
山門をすぎると、池のある大きな回遊式庭園。
見事に紅葉した木々を眺めながらしばらく歩くと、
さらに上り坂があって、そのさきに石庭の方丈がありました。
▼途中にあった龍安寺全景。広い敷地です。
▼池のほとりの紅葉。
▼方法庭園までの道の見事な紅葉。
庭園のある建物、方丈へ。
方丈はさらに一段高い場所にあって、
建物までは坂と階段を登って到着しました。
この方丈までのアプローチも、
石庭への演出かと思えるほど雰囲気がありました。
▼階段を登って方丈へ。
▼建物手前にあった、龍安寺の説明。
方丈の入り口で拝観券の検札がありました。
靴を脱いで下駄箱において、室内にはいります。
昔ながらの感じでなんか良かった。
▼建物の中には、売店もありました。
▼石庭のミニチュアもありました。
禅の精神性を表した枯山水の名庭園。
石庭は建物の奥の方にあるので、
すぐには姿を現しません。
奥へ奥へと歩いていくと、
一気に開けて、独特の雰囲気の空間が現れました。
▼名庭園の方丈庭園。
岩と砂利と苔。
そして時を経て、独特の色に変化している土塀。
シンプルな構成が見る人の想像力を掻き立てます。
どう解釈すればいいのか。
ただただその存在感と迫力に圧倒されました。
多くの人が黙って眺めていました。
自分もその場に少しの間座りました。
風の音、鳥の声、木の匂い。
この空間を五感を使って、存分に味わいました。
▼みなさん、この空間をじっくりと味わっていました。
石庭を囲む土塀もまた見事でした。
歳月を経た独特の風合い。
公式HPによると、
この塀は、土に菜種油を混ぜて練り合わせたもので作られているそうです。
▼角度を変えて見れば、違った味わいがありました。
▼いつまでも見ていたい名庭園でした。
石庭を見学したあとは、
建物の奥を北側へと行けるようになっていました。
北側は少し趣が違っていて良かったです。
▼石庭を見学後、建物の北側へ。
公式HPにも掲載されている、
手水鉢の一種の蹲踞(つくばい)もありました。
HPによると、これは徳川光圀の寄進の品だそうです。
蹲踞の場所だけぐっと違った雰囲気が漂っていて、
一見の価値ありです。
▼清水が滴る、蹲踞。
帰りは、鏡容池を回って。
石庭と方丈を拝観後は、
来た道とは別の道、
池(鏡容池)をまわる道を通って帰りました。
歩をすすめるごとに、
様々に表情を変える池と周りの景色も、
とても見応えがありました。
▼帰りは別の道で戻りました。
▼池のまわりは木々の色付きが一段と鮮やかでした。
▼かつての日本の原風景のような景色。
龍安寺 まとめ
龍安寺。
石庭はやはり素晴らしかったです。
京都市の中心部からは少し離れますが、
時間をとって行ってよかったです。
京都旅行の行程にはぜひ組み入れるべきだと思います。
▼最後は池のまわりをまわって、山門のあたりに戻ってきました。
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