
台湾新幹線をお得に乗車できる乗り放題パス。
今回は、KKdayでパスを購入し、
実際に利用してみましたので、
その様子をお届けします。
ネットからの車両・座席の予約方法も、
なるべく詳しく書きました。
台湾新幹線3日パスをKKdayを購入した率直な感想
台湾新幹線の3日パスを購入してみての感想は控えめに言って・・・、
サイコー!
・・・でした。
高雄や台南に行く場合は、普通に切符を買うより断然お得です。
指定席の通常通りの料金は、高雄(左營駅)まで片道・1,530元(約7,650円)
今回のパスの料金は、日本円で約10,000円。
*2025年3月時点 価格は為替レートで変動するようです。
この料金で、3日間は乗り放題で、
しかも、事前に座席も指定できたので、必ず座れました。
台北から高雄や台南に行く場合(またはその逆の場合も)は、超絶オススメできます。
チケット購入、台湾・高鐵のHPで乗車の列車を予約のやり方
はじめて台湾新幹線のパスの購入だったので、KKdayのサイトから購入しました。
日本語の説明もあって、わかりやすかったです。
▼KKdayのサイトへは以下の画像をクリックすると行けます。
以下、チケットの購入と車両と座席の予約方法の手順を簡単に・・・。
チケットの購入、乗車する車両・座席の予約はすべてネット上でできました。
KKdaysのサイトに手順が書かれているので、
それに従ってやれば、それほど難しくはなかったです。
▶KKdayのサイトからチケット購入。
3日間のパスの場合は、使用日(最初の乗車日)を指定する必要がありました。
▼チケット購入後のKKdayの画面
▶KKdaysから届くメールから、バウチャー(予約票)をダウンロード。
念のため、旅先でも確認(提示)できるようにスマホに保存しておきました。
▼KKdayのバウチャー。赤枠内が引き換えコード。
▶台湾・高鐵のHPで車両・座席を予約のやり方
KKdayのバウチャーに記載の引き換えコード(Redeem Code)で、予約します。
パスポート番号の入力も必要です。
車両・座席の予約のサイトは≫ココ≪から行けます。
①高鐵のHPの「Manege」(右上)をクリック。
▼高鐵のHP トップ画面
②「Order Management」のページに行き、「Sign in with redeem code」をクリック。
バウチャー記載の引き換えコードとパスポート番号、確認コードを入力してサインインします。
▼赤枠内を入力して「Send」をクリック。
③次の画面が表示されたら、「Reserve」をクリックして、利用したい日時、乗車区間を指定します。
▼購入情報の画面が表示されました。左上の「Reserve」をクリックします。
④表示される車両の候補から、車両を選択して、座席を指定します。
▼乗車したい日時・出発(乗車)駅を入力します。
▼指定した日の、近い時間帯の車両の候補が表示されます。
乗りたい車両と席を指定して、「Confirm」をクリック。
▼画面が変わり、予約した車両の情報が画面下に追加されていて予約できたのが分かります。
続けて別の車両を予約する場合は、「Continue」をクリック。
▼乗車する3つの車両と席を予約することができました。
以上が乗車したい車両の予約と座席の指定のやり方でした。
ちなみに、今回の旅程はこんな感じ。
1日目。(台湾到着日)台北 ⇒ 高雄 乗車。
2日目。高雄 ⇒ 台南 乗車。
3日目。台南 ⇒ 台北 乗車。
通常、台湾新幹線で移動するには割高な、
高雄⇒台南間も気兼ねなく乗車できるのも、
乗り放題パスのいいところ。
在来線よりも少し時間を節約できます。
高鐵・台北駅の窓口でチケット発券。
チケットを購入して、乗車車両と座席は予約できましたが、
乗車当日に、台湾・高鐵の窓口で実際の乗車券を発券してもらう必要があります。
*予約票(バウチャー)だけでは乗車できないようなので注意です。
▼これが窓口でもらえる実際の3日間パス。
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台湾に到着して、すぐに台北駅の高鐵の窓口へ。
つたない英語で予約した乗車券をお願いするとビックリ!!
予約した3日間の乗車券をまとめて発券してくれました。
うれしい誤算!
▼確認すると予約した3日間がすべて明記されていました。
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これはありがたい。
てっきり乗車する度に窓口で発券しなければならないと思っていました。
これで窓口に行かずともチケットを提示するだけで乗車できて、
手間が省けてよかったです。
窓口で、「3日間のパスを購入」とか、
「その一つ目の予約の乗車券」の発券とか、
いろいろややこしい説明を覚悟していましたが、
予約番号とパスポートを見せると、
あっさり3日分のチケットを発券してくれました。
窓口の人も慣れているので、話が通じない心配はしなくてもいいと感じました。
さらに・・・
予定より早く到着できたので、
高雄までの最短で行ける1本前の車両にも変更してくれました。
ムリかな・・・と思っていましたがスムーズに対応していただいて、
とても助かりました。
▼改札を通ると、後ろに確認の印が押されました。
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ひかえめに言っても最高だった3日パスの良かったところ
以下台湾新幹線の良かったところをあげていきます。
①料金を抑えて台湾新幹線に乗車できる
まずよかったところは何と言っても、安いこと。
このチケットは外国人だけの特権らしいです。
だから利用しない手はないです。
しかも旅行前に日本で決済できるのもいいですね。
現地の通貨の両替が少なくて済むし、
現地での旅行の費用を抑えられます。
②事前に予約すれば、座席も指定できて必ず座れる。
上で紹介したとおり、旅程が決まっていれば日時を指定して、
乗車する車両、座席を予約することができます。
座席を指定できるので必ず座れます。
車窓から台湾の景色を見たければ窓際に座ることもできます。
乗車してわかりましたが、
台北駅に近い駅では結構な乗降客がいて、
車内は結構混んでいます。
台南から台北までの乗車では台中からものすごく混みました。
座席を指定していてホントよかったと実感しました。
▼高鐵(台湾新幹線)のホーム。
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③乗車期間内は乗り放題
今回はあらかじめ乗車する日時を指定して乗車しましたが、
乗り放題なので、予定外に乗車することになっても、
期間内なら乗車できるようです。乗り放題ですから。
その時は、窓口で手続きが必要になります。
台湾新幹線3日パス、マイナスポイントをあげるとしたら・・・。
サイコーなところだった、台湾新幹線の3日パス。
あえてマイナスポイントをあげるとしたら以下のようなところでしょうか。
①乗車・下車の旅に乗車券の他にパスポート提示が必要
乗車の時だけでなく、下車の時も乗車券とパスポートの提示が必要でした。
乗車券はいいとして、下車の時にもパスポートの提示はちょっと面倒でした。
まぁでも格安チケットの恩恵を受けているので仕方ないですが・・・。
パスポートは取り出しやすいところに入れておきましょう。
②あらかじめ予約していないと、座席は確保されない?
今回、乗車する車両はすべて事前に予約、座席を指定しました。
予定外に乗車することになって、当日窓口で手続きしても、
窓際なんかの希望の席は確保できないかもしれません。
乗る車両を予約するためには、
あらかじめ旅程や旅行の計画を立てなければなりません。
乗車期間が決まったいるので、
例えば、飛行機が遅れた、欠航した、・・・といったトラブルの時には、
予定を変更して、手続きしなければならなくなると思います。
▼台湾新幹線の高雄駅(高鉄左営站)の改札前
時間まで改札前で待機しました。
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ちなみにこの時は・・・。
空港は松山空港で、地下鉄を乗り継いで台北駅まで行きました。
フライトも順調で、入国もスムーズだったので、
予定していた時間よりも約1時間以上早く台北駅についたので、
窓口で高雄まで最短で行けるひとつ前の車両に変更してもらいました。
台湾到着の日に乗車する場合は、時間に余裕を持った車両を予約したほうがいいと思います。
早く到着したら、一つ前の車両に変更してもらえばいいかな・・・と思いました。
無理やりマイナスポイントをあげましたが、
どちらもちいさいマイナスです。
台湾新幹線を利用する予定があるなら、
ぜひ乗り放題パスを検討することをオススメします。
台湾新幹線・乗り放題3日パス、まとめ
はじめて利用した台湾新幹線の乗り放題パス。
想像以上によかったです。
なんでこれまで利用しなかったのかと思ったほどです。
料金は安いし、窓口での対応もスムーズ。
車両の変更にも柔軟に応じてくれました。
ほとんどの手続きはネット上で完結。
台湾新幹線を利用する予定なら、
ぜひ乗り放題パスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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