京都ひとり旅。
今回は、仁和4年(888年)創建の国宝、
仁和寺に行った時の様子をお届けします。
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仁和寺の結論。京都観光で行くべきか。
枯山水の名庭園の龍安寺の西の隣に位置している仁和寺。
龍安寺とセットで巡ることをオススメします。
すこし歩きますが龍安寺から徒歩で行けるます。
広い敷地。
そして、山の傾斜を利用して作られた参道。
数々の伽藍。
悠久の京都の景色を想像しながら、
格式高いお寺を見学できました。
「御室桜(おむろさくら)」という遅咲きの桜が、
春には見事に咲くらしいですが、
秋の紅葉の時期も、見事に木々が色づいていました。
かつては、皇室出身者が住職を努めていたお寺だそうで、
そういうお寺を「門跡寺院」というそう。
慶応3年(1867年)でその歴史は途絶えることに。
▼参道には見事に色づいた木々。
仁和寺の概要 (場所・行き方・拝観時間)
仁和寺は、京都市中心地から、北東の位置にあって、
バスや電車では、30分から40分くらいかかります。
最寄り駅は、嵐電北野線の御室仁和寺駅。
駅から徒歩約3分で、二王門に到着します。
この時は、龍安寺の拝観後に、
龍安寺から徒歩で向かいました。
きぬかけの道を道なりに12分歩くと、
仁和寺の立派な二王門に到着します。
二王門を通って、参道を歩くだけなら、なんと拝観料はいりません。
見事に紅葉した景色に思う存分浸れます。
「御所庭園」は有料で、800円。
期間限定公開の「霊宝館」は、500円でした。
▼仁和寺の概要。
拝観時間 | 9時 ~ 17時 | *12月~2月 ~16時30分 |
御所庭園 拝観料 | 800円 | |
霊宝館 拝観料 | 500円 | *期間限定(年3回) |
御朱印 | あり | 金堂北 御室八十八ケ所霊場の1番札所にて |
見どころ | 金 堂 | *国宝 |
茶室・二王門 | *重要文化財 | |
御室桜 | 見頃 4月上旬~中旬 |
▼仁和寺の場所。
落ち着いた雰囲気の二王門(重要文化財)。
その高さは18.7m。
1645年頃に建立されたとのこと。
▼大きくて、全景を撮ろうと、少し離れた道から撮影した二王門。
二王門は、立派で大きくて、
その存在感に圧倒されます。
どことなく落ち着いた雰囲気も漂います。
門の両側には文字通り、阿吽の二王像が立っていて、
通る参拝客をものすごい迫力で見つめていました。
▼阿吽の金剛力士像。
入り口の二王門を見るだけでも、
仁和寺を訪問する価値はあるとおもいました。
霊宝館の秋季名宝展。
ほんとは、「御所庭園」という庭園も見学したかったですが、
拝観時間に間に合わず、入れませんでした。
代わりにと言ってはなんですが、
期間限定の霊宝館の秋季名宝展を見学しました。
▼拝観時間に間に合わなかった、御所庭園。
展示物は、国宝や重要文化財のの仏像、そして経典など。
まったく詳しくないので、ただただ感心しながら眺めていました。
▼霊宝館の限定公開を見学。
金堂(国宝)までを歩いて散策。
南側の入り口二王門から、北の端の金堂まで、
結構歩きます。
緩やかな傾斜になっていて、
紅葉したまわりの風景を味わいながら歩いて、
秋のおだやかな午後を楽しみました。
▼二王門をくぐると見える景色。
金堂は少し高くなっているので、
二王門のあたりを見ると、いい眺めです。
▼参道の北の端にある金堂(国宝)。
金堂は、慶長年間(1596年から1615年)に造営され、
寛永年間(1624〜43)に現在の場所に移築されたそうです。
もとは、天皇や皇室の行事が行われる、
紫宸殿(ししんでん)と呼ばれる建物だったそうで、
現存する最古の紫宸殿だそうです。
途中、五重塔なんかの立派な伽藍もあって、
ただ歩くだけでも飽きさせません。
▼五重塔(重要文化財)。
▼中門から二王門を見て。
時間が間に合わなかったですが、
御朱印もあるそうなので、次回の課題としたいと思います。
▼金堂までの参道。
仁和寺 まとめ。
この日の旅程で、仁和寺は一番最後でした。
そのせいで、時間が足りず、満足できるまで拝観できませんでした。
「御所庭園」も見たかったし、御朱印もいただきたかった。
次回は、もっと時間を取って拝観したいと思います。
▼二王門の目の前がバス停なので、帰りもらっくらく。
個人的にはそれだけ見どころのあるお寺だと思いました。
拝観時間が迫っていたので、
駆け足での拝観になってしまって残念。
次回はゆったりと拝観しようと思います。
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