今回は、高校の修学旅行以来、
30年ぶりに訪問した清水寺の様子をお届け。
自然ととけあうように作られた日本のお寺。
この年になって、その良さを実感しました。
京都旅行のNo.1観光スポット、清水寺。京都ひとり旅2020。
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清水寺について
ガイドブックによると、
清水寺の創建は、宝亀9年(778)。
今から1,200年以上前!
坂上田村麻呂が仏殿を寄進したことが始まりだとのこと。
▼清水寺。
清水寺という名前は、
滝(音羽の滝)の水の清らかさにちなんでつけられたそうです。
▼音羽の滝の澄んだ清水。
30年前、わけも分からず、
清水寺を観光したことを覚えています。
神社仏閣に特に興味がなかったので、
景色がいいなぁ・・・くらいの感想しかなかったと思います。
改めて訪問すると、
山の斜面に建てられて、自然にとけ込んでいる雰囲気に、
ただただ感動してしまいました。
拝観時間 | 6時 ~ 18時 | 夜間特別拝観あり |
拝観料 | 400円 | 夜間特別拝観料 400円 |
休館日 | なし |
*2020年現在。
▼清水寺 場所
清水寺まで
清水寺までは、バスで最寄りのバス停まで行って、
そこから徒歩で向かいました。
前日に買った、地下鉄・バス二日券を使いました。
これは、市営の地下鉄と市営のバス等が乗り放題になるチケットです。
料金は、1,700円。
うまく使いこなせばかなりお得だと思いました。
(一日券、900円もあります)
ホテルは、烏丸御池。(ホテルモントレ京都)
「歩くまち京都 バス・鉄道の達人」という、
京都市提供のスマホアプリで経路検索すれば、
市営地下鉄・市営バスを利用しての経路がわかります。
今回は、ホテルの近くの「四条烏丸」のバス停から「207系」のバスに乗車し、
6つ目のバス停「清水道」で下車して、
そこから徒歩で向かいました。
所要時間15分。
料金は230円。
そこから五条坂、清水坂を上っていくと、
清水寺に到着します。
清水寺 仁王門
清水寺まで、坂を歩いて行くのは正解ですね。
少しづつ見えてくる仁王門に感動しました。
狭い参道を抜けると、
一気に開けて、鮮やかな朱色の門が見えると、
興奮してしまいました。
▼参道を抜けると・・・。
▼一気に開けて、立派な建物が現れました。
斜面になっているので、見上げる形なので自然に神々しさを感じます。
山の斜面を利用して建てられていて、
坂や階段を上っていくと、
角度によって建物と山の景色がどんどん変わっていって、
その都度立ち止まって写真を撮ってしまいました。
昔の人のセンスの良さに驚きました。
仁王門をくぐって、少し上ったところまでは、
無料で拝観できるようでした。
ことわざにもなっている、
清水の舞台は、有料のエリアにありました。
▼公式HPによると、一度焼失したものを、16世紀はじめに再建したとのこと。
重要文化財に指定されています。
▼仁王門から市街地を振り返って。
三重塔
仁王門を過ぎると、
三重塔、西門、鐘楼と、
朱色の建物がさらに続きます。
▼西門(1632年再建)・三重塔(1607年再建)。ともに重要文化財に指定されています。
何の木かはわかりませんが、
赤く色づいた紅葉が映える木があって、
雰囲気をされに盛り上げてくれてました。
▼紅葉した木。
▼光の具合であまり写りはよくありませんが、実際は鮮やかな紅葉でした。
▼随求堂(ずいぐどう)
”衆生の願い、求めに随って、叶えてくれるという
大功徳をもつ大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を本尊”にしているそうです。
▼三重塔の横あたりから市街地を見て。
本堂・清水の舞台
さらに奥に進んで、
拝観料を払って、有料エリアを拝観します。
本堂と清水の舞台です。
▼拝観料(400円)を支払って有料エリアへ。
▼拝観料と引き換えにもらえるチケットも、しおりに使えそうな感じ。
奥にすすんで、
本堂に入っていきます。
清水の舞台も見えてきます。
一部修理中なので、シートがかけられていました。
歴史ある建物独特の荘厳な空気が漂います。
加えてお寺独特の空気も加わって、
なんとも言えない雰囲気。
▼本堂へ。
▼清水の舞台。
和服を着た若者(高校生?)がグループデートしてました。若いっていいな。うらやましい。
▼清水の舞台から市街地方面を見て。
▼線香の煙と匂いが漂います。
清水寺の御朱印
清水寺でも御朱印がいただけました。
場所は本堂の裏にある建物。
朝早かったからか、並ばずにすんなりといただくことができました。
▼清水寺、御朱印。
その場で書いてもらえるのはやっぱりいいですね。
▼音羽の滝への階段。
地主神社
本堂の裏にある階段を上って地主神社へ。
こちらは縁結びの神様の大国主命を祀っているそうです。
京都最古の縁結びの神社でもあるとのこと。
▼地主神社
▼大国主命。うさぎを従えて。
▼お守り等、たくさん売ってました。
▼次の厄年は60歳か・・・。
阿弥陀堂・奥の院・子安塔
本堂の裏をすこし行くと、
建物がいくつか連なっています。。
HPによると、阿弥陀堂と奥の院とのこと。
▼木の奥に阿弥陀堂と奥の院。
奥の院は、展望台(舞台)になっていて、
ここからの景色もなかなかでした。
▼奥の院からの眺め。
阿弥陀堂と奥の院を過ぎると、
下り坂になっていました。
すこし下って、子安塔がある高台に行ってみました。
ここからの本堂と三重塔の眺めも良かったです。
▼子安塔からの眺め。
音羽の滝
坂を下り切ったところに音羽の滝がありました。
コロナ対策のためか、柄杓等は置かれてなかったです。
清水を味わってみたかったですが、
流れを眺めて楽しみました。
▼音羽の滝。
▼滝の流れと水音を味わいました。
紅葉を楽しんで、再び仁王門へ。
音羽の滝の先は、
本堂や清水の舞台の下を歩く感じになります。
紅葉した木々や池や茶屋があって、
最後まで楽しませてもらいました。
▼清水の舞台を見上げて。
▼三重塔と紅葉。
▼池もありました。
▼いい感じのお茶屋さんもありました。
▼三重塔と池。
▼再び仁王門に戻って来ました。
二寧坂・八坂の塔・石塀小路
清水寺周辺は、楽しく街歩きできる場所ばかりでした。
いろいろ行きたかったですが、
時間的に割愛しました。
二寧坂や八坂の塔は絶対行こうと思っていたので、
実際の景色は感動的でした。
▼よーじやで職場の同僚にお土産を。
▼二寧坂周辺。風情があって素晴らしかったです。
▼八坂の塔。(重要文化財)
京都ならではの景色です。
▼何気ない石畳の町並みもいいですね。
ひっそりとした細い通りに、
昔ながらの京都の町並みが素晴らしかったです。
通行は可能ですが、通りでの撮影は禁止となっていました。
▼石塀小路。
通りの中では撮影禁止とのことで、
離れたところから望遠で撮影。
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