今回は白楽・東白楽の人気ラーメン店はしご旅
の様子をお届けします。
家系探訪として「とらきち家」「末廣家」、そして、
番外編としてカレーの人気店「サリサリカリー」です。
東白楽駅から徒歩3分。 王道家グループ「家系ラーメン とらきち家」。
1軒目に行ったのは、東白楽駅から徒歩3分の「とらきち家」です。
初めて降り立つ東白楽の駅。
よそ者感丸出しでお店を目ざします。
お店までは結構かかった印象ですが、実際は徒歩3分の距離。
黄色い目立つ看板で、お店はすぐ見つかりました。
迷うことなく入店。
▼今日の一軒目、「とらきち家」。
▼「とらきち家」の場所。
▼「とらきち家」の券売機。「賄い飯セット」だと850円。
初めての訪問なので、無難に「ラーメン」と、
一緒に注文する人が多いという「賄い飯」を注文しました。
手書きのお知らせがある通り、
「賄い飯セット」だと30円お得だったようで・・・。
緊張していたのか、全く気づかず。
営業時間 | 11:00 ~ 22:00 | |
定休日 | 月曜日 | |
ツイッター | @torakichi_ya | |
食べた料理 | ラーメン | 700円 |
賄い飯 | 180円 |
時間は夕方4時過ぎ。
カウンターには先客が二人。
こちらの「とらきち家」は、
家系のラーメンチェーンの「王道家」グループの店舗。
個性的な社長がYouTubeのチャンネルをやっています。
その動画を見て、
ぜひとも味わってみたいと思っていました。
食券代わりのプラスチックの札を渡すと、
カウンターの向こうのオープンキッチンで、
自分のラーメンが作られていきます。
その様子を眺めながら、水をゆっくりと飲む。
たまらなく食欲がそそられる瞬間です。
しばらくしてラーメン到着。
のりとほうれん草。
濃厚そうなとんこつ醤油のスープ。
見た目は家系のセオリー通りです。
▼「とらきち家」のラーメン。
まずはスープを一口。
濃厚なスープ。
そしてクセになりそうなとんこつ独特の臭み。
好みはあると思いますが、この臭み、嫌いじゃないです。
とんこつスープには、
男にまだ残っている野生の側面を覚醒させる
作用があるんじゃないか、
と密かに思っています。
都市の生活で忘れがちな、
獣のオスの野蛮で野卑な部分を、
とんこつラーメンで食べることで、
かつて獲物を追いかけて走り回っていたころのことを思い出して、
確かめているんだ。
家系の中毒的な人気は、
そんな理由もあるんじゃないか・・・と、
どうでもいいことを考えながら、
麺をすすります。
麺は中太で、濃厚なスープに負けない存在感。
スープとともにすすって、美味しさを噛み締めます。
「賄い飯」は、いい感じに炙ったチャーシューと甘辛いタレで、
申し分ない美味しさ。
スープで柔らかくなったのりで巻いて食べるのも美味しかった。
▼「とらきち家」の「賄い飯」。
のりと麺。
ほうれん草と麺。
のりとほうれん草と麺。
いろんな組み合わせで麺をすすって、
最後まで美味しくいただきました。
「家系ラーメン とらきち家」の評価は・・・。
「家系総本山 吉村家直系 末廣家」
2軒目は、「とらきち家」から歩くこと6分。
吉村家直系を謳う、「末廣家」です。
▼「末廣家」外観。
こちらは、白楽・東白楽近辺では、
「とらきち家」と人気を二分する、家系の人気店です。
家系ラーメン探訪に取り憑かれていた時期だったので、
本日二杯目の家系のラーメンを堪能しました。
▼店頭には「王道の味」継承店と大きくでていました。
▼「末廣家」の場所。
営業時間 | 11:00 ~ 21:00 | |
定休日 | 日曜日 | 臨時休業あり |
ツイッター | @2525_2929 | |
食べた料理 | ラーメン | 700円 |
▼「末廣家」の券売機。この色別の食券も家系の特徴。
こちらの「末廣家」も、初訪問だったので、
無難に「ラーメン」700円をお願いしました。
「とらきち家」の直後に訪問したので、
時刻は夕方4時半過ぎ。
先客は5人ほど。
ラーメンが来るまで、
水を飲みながら店の内装なんかを眺めていました。
▼いろんな賞に輝いているようで、記念のタテがありました。
しばらくしてラーメン到着。
のりとほうれん草。そして濃厚なスープ。
定番の家系の見た目です。
▼「末廣家」のラーメン。
まずはスープを一口。
濃厚なとんこつの旨みが口に広がります。
「とらきち家」の直後に食べたので、
違いがはっきりとわかります。
とんこつ独特の臭みがいっさいありません。
この辺は好みなのでなんとも言えませんが、
とんこつが苦手な人でも食べられる味だと思います。
▼「末廣家」の麺。
「とらきち家」に比べると、
麺は若干細め。
一般的には中太という感じ。
濃厚なスープに負けない、存在感のある麺です。
個人的には太麺が好きなので、好みのタイプの麺でした。
▼「末廣家」のスープ。
「とらきち家」と比べると、
醤油の味がキリッと際立っている印象。
どちらが美味しいかは、
好みの問題なので、ぜひ食べ比べしてみてください。
正直、甲乙つけがたい感じでした。
「ラーメン 末廣家」の評価は・・・。
番外編 人気カレー店「サリサリカリー」
ラーメン店を2軒はしごして、
胃袋はほぼ限界でしたが、
なんとか頑張ってもう一軒行きました。
一風変わったカレーの人気店、
「サリサリカリー」です。
▼独特の雰囲気の「サリサリカリー」の外観。
本日3軒目は、カレーの人気店の「サリサリカリー」です。
レトロな車が停めてあったり、
手書きの独特のメッセージ看板があったり、
お店は不思議な空気に包まれていました。
お店は、白楽駅から徒歩5分のところにあります。
▼「サリサリカリー」の場所。
▼手書きのメッセージ看板。ベッキーも食べたんでしょうね。
▼「なんでもあり」感を感じつつ、おしゃれな感じもする外観の装飾。
▼お店と直接関係ないメッセージ看板がこの店の魅力。
営業時間
|
平 日 | 11:30 ~ 14:00
17:00 ~ 20:00 |
土日祝日 | 11:30 ~ 20:00 | |
定休日 | 木曜日 | |
公式HP | http://salisali.web.fc2.com/ | |
食べた料理 | スリーコースセット | 1,200円(カリー・サラダ・チャイのセット) |
訪問したのは夜の営業スタートの17時。
当然先客はいませんでした。
店内の装飾も外観に負けないくらい独特。
誰もいない静まり返った店内で、
来訪をそれとなくアピール。
奥から店員さんが無事出てきてくれて一安心。
難なく料理をオーターすることができました。
メニューは一つだけなので、迷う必要なし。
カリー、サラダ、チャイがセットになった、
「スリーコースセット」です。
▼「サリサリカリー」店内。独特な空気が漂いますが、落ち着ける感じもありました。
▼座ったテーブル席。いろいろ興味深いものばかり。
▼「一部の人に理解される」 いさぎいい感じが好感持てます。
▼「食し方」でカリーが来るまで予習。
▼「サリサリカリー」通販でも購入できます。
「変わった贈り物を探されている方」は注目です。
▼通販は公式HPからどうぞ。
HPも、お店の雰囲気に負けてないです。独特ですよ。見てみてください。
▼「そうですか。そこはあんまり好きじゃないですけど今日は食べてみます」
しばらくして、カリーとサラダが到着。
カリーは、しゃばしゃば系。
スープカレーに近い感じです。
来た瞬間からスパイスの香りがスゴイ。
食欲を刺激してきます。
▼サリサリカリーのカリーとサラダ。
よく煮込まれている鶏肉を、
ホロホロと崩して、ごはんと一緒に口に運びます。
鶏肉の旨みとスパイスのさわやかさを噛み締めました。
HPによると、
味付けは塩のみとのこと。
そう言われると、シンプルなような気もしましたが・・・。
うまく表現できませんが、
日本人の味覚に媚びていない味付けだと思います。
▼柔らかく煮込まれた鶏肉。
カリーと一緒に運ばれて来たサラダ。
これが爽やかでいい味付け。
これほど爽やかで美味しいきゅうりは初めてでした。
簡単に言うと、野菜の酢漬けなんですが、
味付けと香りが絶妙でした。
単純に生で食べる野菜より数段美味しかったです。
あまりに美味しかったので、
後で店長(?)に聞いてみたら、
りんご酢なんかの調味料に漬けているとのこと。
最後の方は、
カリーにサラダを混ぜると、
ひと味変わって、
美味しく完食しました。
▼最後はカリーにサラダを混ぜていただきました。
カリーを食べ終えるタイミングで、
チャイが運ばれて来ました。
ミルクのコクと優しい甘さ。
ホッコリするおいしさでこころもまったり。
カリーの後にピッタリです。
▼サリサリカリーのチャイ。
香り高いスパイスのカリー。
一度食べる価値アリです。
「サリサリカリー」の評価は・・・。
昭和の香りが漂う、六角橋商店街。
サリサリカリーから白楽駅に向かう途中に、
ものすごくいい雰囲気の商店街がありました。
「六角橋商店街」です。
▼六角橋商店街。
六角橋商店街のHPによると・・・、
「六角橋」という地名は、神話が由来で、
「六角箸」から変化したそうです。
意外に歴史が深いので驚きました。
人が行き交うのにちょうどいい感じの道幅で、
車はもちろん自転車も通らない、ほぼ歩行者専用なので、
ブラブラしながら、のんびりと買い物できそうです。
立ち並ぶお店もいい感じに歴史を積み重ねたお店が多いようでした。
歩いているだけで、
「何かいい街だなぁ」と、
羨ましく思いながら、
白楽の駅まで歩きました。
▼いい感じに細い商店街。
▼ところどころシャッターが降りていましたが、いつまでも残って欲しい風景です。
▼白楽駅に到着。
まとめ
白楽・東白楽での、家系ラーメン食べ歩き。
「とらきち家」、「末廣家」、
両店とも人気店だけあって、美味しかったです。
評価は、甲乙つけがたいので、同じにしました。
微妙な違いは、もうその人の好みによるので、
ぜひ食べ比べてください。
番外編の「サリサリカリー」
本格的なスパイスのカリーも美味しかったですが、
野菜の酢漬けのサラダも美味しかったです。
味付けが絶妙で、きゅうりの爽やかさが際立っていました。
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