今回は荻窪で気になっていたラーメン店に
行ったときの様子をお届けします。
ラーメン好きとはいえ、一日に3軒はさすがにきつかったです。
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荻窪への道中、いきなりのトラブル! 大江戸線ストップ。
午前中の用事を終えて都心から丸の内線で荻窪へ向かいました。
中野坂上までは順調に走行していた丸の内線。
途中、自動車のエンストのような変な停車の仕方を繰り返し、
「何か変だな・・・」と思っていたら、
新中野駅に停車してアナウンスが・・・。
「火災発生による信号トラブルのため停車します」
▼丸の内線、新中野駅で信号トラブルのため停車。
一番のお目当てのラーメン店は昼の営業のみで、15:00閉店とのこと。
時刻は14:30すぎ。
さすがにもう間に合わないな・・・と、そのラーメン店は諦めました。
10分程度車内で復旧を待ちましたが、動き出す気配がないので、
新中野駅で下車し、JRの中野駅まで歩きました。
「ついてないなぁ」とぼやきながら、
うまいラーメンを食べるための試練だと思い必死に中野駅まで歩きました。
ちなみに丸の内線、定期券でなければ払い戻しは無いとのこと。
こんなことなら普通に中央線で来ればよかった。
無事、JR中野駅に到着して荻窪までたどりつくことができました。
▼JR中野駅から中央線で荻窪へ。
1軒目、「函館塩ラーメン 五稜郭」。
1軒目に向かったのは、都内で塩ラーメンでは必ずランキングに入るという名店の、
「函館塩ラーメン 五稜郭」です。
荻窪駅から徒歩7、8分の路地にありました。
外観は地元の人に愛されているラーメン店という感じで好感が持てます。
▼「函館塩ラーメン 五稜郭」の場所
▼「函館塩ラーメン 五稜郭」外観。
入店すると、
午後3時すぎということもあり先客は一人のみ。
券売機で食券を購入してカウンターへ陣取りました。
席は奥に長いL字のカウンターでした。
訪問時の営業時間 | 11:30~17:00 | *時短営業中でした。 |
定休日 | 月曜日・火曜日 | *祝日は営業 |
食べた料理 | ラーメン | 750円 |
おつまみ盛り合わせ | 500円 | |
サッポロクラシック(ビール) | 400円×2 |
たのしみのラーメンとともに、
券売機に「サッポロクラシック」という文字が見えたので、
ちょっと一杯したくなって、おつまみ盛り合わせもお願いしました。
▼「函館塩ラーメン 五稜郭」の券売機。
▼カウンターにはこだわりのラーメンの素材の説明がありました。
おつまみ盛り合わせは、
半熟玉子、メンマ、チャーシュー2種、昆布でした。
味付けもそれぞれ美味しかったです。
思わずビールをおかわりしてしまいました。(缶ビール1本追加)
▼おつまみ盛り合わせ。ビール(サッポロクラシック)がすすむ美味しさ。
おつまみ盛り合わせを食べ終える頃にラーメン到着。
澄んだスープがやさしい味付けを連想させます。
特徴的なのは、具でお麩がのっているところ。
▼「函館塩ラーメン 五稜郭」のラーメン。
まずはスープをひとすすり。
スープ、おいしー!
昆布だしということで、ちょっと物足りないかと思っていましたが、
ものすごい深い旨味。
後で知りましたが、
昆布と干し貝柱の他に、
動物系(とんこつ)でもダシをとっているとのこと。
味付けもちょうどいい。
塩気と甘みがバランス良くて、好みの味でした。
麺も函館から取り寄せているだけあって申し分ない美味しさ。
できれば大盛りにしたかったですが、
この後も予定があるので、断念しました。
美味しかったので、
スープも残さず完食しました。
後日、「マツコの知らない世界」のご当地ラーメン特集でも、
「函館塩ラーメン 五稜郭」が取り上げられていました。
今や、本場の函館でもこのラーメンは食べられなくなったとのこと。
貴重な存在のラーメンです。
「函館塩ラーメン 五稜郭」の評価は・・・。
*あくまで個人的な評価なので参考程度でお願いします。
2軒目、「迂直」。
「迂直」は1軒目に訪問する予定だったお店。
グーグル・マップの営業時間では15:00閉店とあったので、
お店の外観だけでも見てみようと、
「函館塩ラーメン 五稜郭」の後に行きました。
▼「迂直」の場所。
▼「迂直」の外観。
お店の前に行くと、二人ほど並んでいました・・・。
15時閉店では?と思い、
ちょうど店頭にいた店員さんに聞くと、
「普通盛りで良ければ・・・」
とのこと。
ああ、神様、ありがとう。
遥々、荻窪まで来た甲斐がありました。
ラーメンの神様に救われたようです。
最後の一人に何とか食い込むことができました。
店頭の営業時間の表示を確認すると、
「11:30~16:00」
となっていました。
嬉しい誤算。ヤッター!
▼「迂直」の営業時間の表示。
店外の椅子に座った途端、
店員さんが、「本日終了」のお知らせを椅子に出していました。
諦めずに外観だけでもと来てよかったです。
▼椅子に座るとすぐに出された「本日終了」のお知らせ。
「迂直」は荻窪で今一番の行列するラーメン店ということです。
カウンタ7席(?)のみのコンパクトな店なので、
行列も納得。
入店までは20分くらいは待ったと思います。
注文は、「鰹昆布出汁 醤油つけ麺」、1,000円。
券売機で食券を購入して、
指定されたカウンターの席へ。
▼「迂直」の券売機。
カウンターには、こだわりの素材の説明が・・・。
オープンキッチンですが、
「厨房は撮影禁止」との貼り紙がありました。
▼「迂直」のこだわりの具材の説明。器にもこだわりが・・・。
訪問時の営業時間 | 11:30~16:00 | |
定休日 | 不定休 | *店休日、ツイッターで告知 |
食べた料理 | 鰹昆布出汁 醤油つけ麺 | 1,000円 |
「迂直」ツイッター : @_uchoku
しばらくして、つけ麺到着。
評判のつけ麺という知識だけだったので、
出てきたつけ麺にちょっとびっくり。
つけ麺の麺がスープ(鰹昆布出汁)に浸かっています。
なるほど・・・。だから、
「鰹昆布出汁 醤油つけ麺」の意味がようやくわかりました。
▼「迂直」の「鰹昆布出汁 醤油つけ麺」
ほんとに不勉強で恥ずかしいですが、
最新のつけ麺のトレンドは、
麺も出汁に浸かっているとのこと。
進化してますね。
おすすめの食べ方にある通り、
まずは麺だけをすすってみました。
「ものすごいコシと存在感」
冷麺のようなコシで、冷水でよくしめているようでした。
つけ麺の、存在感のある麺を噛みしめる喜びを感じました。
麺が浸かっている出汁は昆布のねばりでとろみがついています。
▼存在感のある麺ととろみのついた出汁。
▼鰹昆布出汁の醤油つけ麺 「おすすめの食し方」
今度は、醤油のつけ汁につけて、麺をすすってみます。
醤油の香りと塩気とともに、よくしまった麺を噛み締めます。
なるべく味わいながら麺を噛み締めましたが、
あっという間に完食しました。
細部までつくりこまれたつけ麺を堪能させていただきました。
「迂直」の評価は・・・。
*あくまで個人的な評価なので参考程度でお願いします。
鰹昆布出汁と醤油味のつけ汁が相乗効果で美味しくなるかと思いきや、
つけ汁の塩気がちょっときつかった。
おしゃれカフェ、「WOODBERRY COFFEE」でブレイク
3軒目の夕方の営業開始が17時からなので、
それまで周辺をぶらぶら。
おしゃれなカフェがあったので入ってみました。
自分には場違いだとは思いましたが・・・。
▼おしゃれなカフェ、「WOODBERRY COFFEE」
▼WOODBERRY COFFEEの場所。
古い建物をリノベーションしたようで、
内装は今風のおしゃれな感じが漂っていました。
せっかくなので、ちょっとお高めなハンドドリップのコーヒーをお願いしました。
建物全体が店舗になっていて、
2階、3階はもちろん、屋上も開放していました。
2階は居心地の良さそうな椅子が並んでいましたが、
先客がいたので、誰もいない屋上でコーヒーを飲みました。
屋上から荻窪の町並みと車の往来を眺めながら飲むコーヒー。
なかなか良かったです。
▼今風のおしゃれな店内。
▼コーヒーのメニュー。
▼階段で上の階へ。
▼2階は居心地が良さそうでした。
▼さらに階段を登って屋上へ。
▼屋上は貸し切り状態。少し肌寒かったですが、ゆっくりコーヒーを味わいました。
▼提供されたコーヒーの器も独特でした。
▼荻窪の町並みを眺めながら時間までコーヒーを楽しみました。
3軒目、「味噌っ子 ふっく」。
味噌ラーメンが評判の、「味噌っ子 ふっく」が3軒目です。
WOODBERRY COFFEEからすぐの場所です。
夕方の営業開始の17時に行きました。
当然先客はいませんでした。
▼「味噌っ子 ふっく」外観。
▼「味噌っ子 ふっく」の場所。
▼営業時間のお知らせ。
▼メニュー表。
訪問時の営業時間 | 11:00~15:30 17:00~21:00 |
|
定休日 | 火曜日 | |
食べた料理 | 味噌ラーメン | 800円 |
券売機で一番シンプルな「味噌ラーメン」を購入してカウンターの席へ。
厨房ではすかさずもやしを大火力で炒め始めます。
炒める音の響きで大火力というのがわかります。
家庭ではマネできないやつです。
「もやり大盛、無料ですが、どうしますか?」
と聞かれましたが、
さすがに3軒目なので、普通にしてもらいました。
▼「味噌っ子 ふっく」味噌ラーメン。
しばらくして味噌ラーメン到着。
炒めたもやしの香りが食欲をそそります。
麺は太めのちぢれ麺。
スープはとろみのある濃厚さ。
濃厚な味噌の味と、
炒めたもやしの香りとともに麺をすすりました。
▼とろみのある濃厚なスープ。
「味噌っ子 ふっく」の評価は・・・。
*あくまで個人的な評価なので参考程度でお願いします。
濃厚なスープは塩気が強くて、旨みやコクがあまり感じられなかった。
荻窪人気ラーメン店、はしご。 まとめ
3店舗めぐりましたが、
一番は、「函館塩ラーメン 五稜郭」です。
昆布のダシでありながら、深いコクがあって、
芯がしっかりしているスープでした。
味も甘みがすこしあって、好みの味で、美味しかったです。
▼「函館塩ラーメン 五稜郭」のラーメン。
「函館塩ラーメン 五稜郭」
ぜひもう一度行ってみたいと思えるラーメン店でした。
▼帰り道、野菜が高騰するとニュースに登場するスーパーがあったので、パシャリ。
登場するのはここの店ではないですが、生で見られて何か得した気分。
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