今回は、ミシュランにも掲載された、
超人気ラーメン店、「中華そば 多賀野」に
行ったときの様子をお届けします。
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「中華そば 多賀野」には、中延商店街を抜けて。
「中華そば 多賀野」の最寄り駅は「荏原中延」ですが、
経路の関係で、「中延」駅から徒歩で向かいました。
途中、通るのが中延商店街。
初めて降りる駅。初めて通る道。
いい雰囲気の商店街で、すべてが興味津々でした。
ある程度の規模があって、
適度に人通りがある、こういう商店街の近くに住みたいな・・・と、
妄想しながらいろんな商店を眺めながら通りました。
▼いい雰囲気だった中延商店街。
「行列管理システム」で番号札をゲット。
中延駅から徒歩約6分。
「中華そば 多賀野」の店頭に到着。
▼「中華そば 多賀野」に到着。昼時なのに意外と閑散としている?
▼「中華そば 多賀野」の券売機。
「超人気店にしては行列してない」
それもそのはず。
店内の券売機の横にある「行列管理システム」で、
客の順番を管理していました。
席につくまでの大まかな流れは以下の通り。
- 「行列管理システム」で番号をゲット。
- 呼び出されるまで周辺で時間をつぶす。
- メールやLINEで連絡が来る。
- お店に戻り、店内で待機。
- 案内されて、着席。
ある程度はネットで予習してましたが、
イマイチ理解が足りなくてちょっとドギマギしてしまいました。
▼番号ゲット。この時点で待ち時間は約1時間!
番号札を取った時点での待ち時間は約1時間。
それまで、周辺で時間をつぶさなくてはならないみたいです。
人気ラーメンにありつくには、
さすがにハードルが高いです。
順番が来るまで、中延を散策。
待ち時間は約1時間。
「さて、どうしようか・・・」と途方に暮れましたが、
初めての街だったので、
とりあえずお店周辺をブラブラしてみました。
▼中延の街をブラブラ。
ブラブラしながら眺める中延の街。
物価もそれほど高くなさそうだし、住みやすそうな街でした。
庶民的なお店もチラホラ見かけました。
▼ものすごくいい雰囲気のお店がありました。
途中、気になるラーメン屋さんを発見。
「井田商店」
多賀野の前にちょっとラーメンの予習をしようと思いましたが、
残念ながら休業日でした。
▼「井田商店」。こちらのラーメンも気になります。
「中華そば 多賀野」について
「中華そば 多賀野」は、数々の賞を受賞している、
超人気ラーメン店です。
ミシュランガイドにも掲載されたことでも有名です。
「中華そば 多賀野」に行こうと思ったきっかけは、
とあるラーメン店の店主がツイッターで激賞していたから。
うっすら名前は聞いたことがあったぐらいで、
それまでは全然気になりませんでした。
そのツイッターを見て以来、
絶対訪問しようと決めていました。
「中華そば 多賀野」の概要は以下の通りです。
最寄駅 | 荏原中延駅 徒歩0分 | 東急池上線 |
営業時間 | 11:30~14:30 | |
定休日 | 日曜日 | |
公式HP | https://taganosoba.jimdofree.com/ |
▼「中華そば 多賀野」の場所。
レトロな喫茶店、「隣町珈琲」でコーヒーブレイク。
中延の街を30分くらいブラブラ。
それでも時間が余ったので、
中延商店街の「隣町珈琲」でコーヒーブレイクとしました。
歴史のあるお店らしく、
かつてのお店の写真が入り口に貼り出されていました。
▼中延商店街の「隣町珈琲」。
▼かつての「隣町珈琲」。ちょっとセンチメンタルな気分になりました。
お店は地下1階にありました。
テーブルがゆったりめに配置されて、
奥にあるカウンターで店員さんがコーヒーを入れていました。
意外と言っては失礼ですが、若い人がコーヒーを入れていました。
ピアノが置かれていたり、
ちょっとしたイベントスペースがあったり、
地元の人が集う大切な憩いの場というのが伝わって来ました。
▼「隣町珈琲」の場所。
「隣町珈琲」の概要。
営業時間
|
11:00 ~ 19:00 | 平 日 |
11:00 ~ 18:00 | 土日祝日 | |
定休日 | 月曜日 | |
公式HP | http://tonarimachicafe.jp/ |
「隣町ブレンド」のビター味を注文。
コーヒーにちょっとした舶来のお菓子がついてくるのが、
なんともノスタルジー。
コーヒーは苦味が強くて好みの味。
時間がくるまでゆっくり過ごさせていただきました。
▼「隣町珈琲」のメニュー。
▼「隣町ブレンド」のビター。お菓子がついてくるのが昔ながらの喫茶店という感じでいい。
いよいよ、「中華そば 多賀野」へ。
LINEで、まもなく順番だと通知が来たので、
お店に戻りました。
お店に戻り、
番号札と食券を店員さんに渡し、
店内の椅子で待機します。
釈然としないのは、
後から来て番号を取っていた人が、
先に店に戻っていて、
その人の方が先に案内されたこと。
受け取った番号はあくまで目安で、
通知を受けて、戻ってきた順に案内されるようでした。
番号の意味があまりないような・・・。
▼数々の賞に輝いています。
今回食べた料理は以下の通り。
中華そば | ¥750 | |
おつまみ(皿のりちゃあしゅう) | ¥600 | |
ビール(ハートランド) | ¥500 |
できればビールとともに、
おつまみが出てくるのが最高なんですが、
繁盛店だけにそうはうまくいきませんでした。
▼卓上の調味料はシンプルです。
▼瓶ビール(¥500)はハートランドです。
最初にビールが出てきて、
次にラーメンとおつまみが同時にやって来ました。
ちょっと一杯やって喉を潤してから、
ラーメンをすするのが理想でしたが・・・。
▼「中華そば 多賀野」の中華そば。
ビールを一口飲んで、
すかさずラーメンをすすりました。
評判なだけあって、とても美味しいラーメンです。
キリッとした醤油味のスープは好みの味でした。
深いダシの味で、味わいがありました。
▼しっかりと醤油が効いたスープは好みの味で、美味しかったです。
麺は中細。
全粒粉使用なのか、少し褐色でツブツブが見える麺です。
日本そばのように角のある四角い麺は、
すすり心地が良かったです。
▼角のある四角い中細麺。
全体的にバランスが良くて、
満足できるラーメンでした。
人気店なのも納得の美味しさでした。
▼「おつまみ皿のりちゃあしゅう」
▼燻製たまご。なぜかサービス?でいただきました。
▼美味しかったので、当然完食です。
昔ながらのお菓子、「ゼイタク煎餅」。
腹も心も満たされて、
満足感を抱えながら再び中延商店街を通って、
帰路に付きました。
途中、中延商店街で気になるお店が。
「ゼイタク煎餅」
▼ゼイタク煎餅 重信永信堂中延分店。
▼重信永信堂中延分店の場所。
「ゼイタク」という字面に惹かれて、
思わず足を止めました。
おそらくはご夫婦でやられているお店。
女将さんはとても感じのいい方でした。
後でネットで調べると、
「ゼイタク」の意味がわかりました。
たまごの風味たっぷりのやさしい味。
戦時中、貴重品だった卵や砂糖を使った「贅沢な」お菓子
ということからゼイタク煎餅という名がつきました。
「重盛永信堂」HPより
▼重盛永信堂 中延分店の店頭の様子。
「ゼイタク煎餅」は大正6年創業の重盛永信堂の商品で登録商標だそうです。
大正・昭和・平成・令和と時代を超えて愛されているお菓子ですね。
自分用に、(少なくて恐縮ですが)一袋だけ購入させていただきました。
▼包装紙がオシャレな感じ。
家に帰っておやつに食べましたが、
素朴な甘さでとても美味しかったです。
▼購入したのは、いろんな味が7種類詰め合わされた、680円のもの。お値打ちで大正解でした。
▼素朴な甘さが懐かしく感じました。とても美味しかったです。
中華そば 多賀野 まとめ
「中華そば 多賀野」
評判どおりのおいしいラーメンでした。
昼のみの営業なので、
おそらくいつ行っても待ち時間を覚悟しなくてはならないと思います。
(店の前に行列がなくても安心しないでください。)
▼中延駅から電車で帰路につきました。
全体的にバランスがよくて、
多くの人に支持されるラーメンだと思います。
一度は食べる価値ありだと思います。
もう一度訪問して、
次は別のラーメンを食べようと思います。
▼帰り道、八重桜が満開でした。
加えて、中延商店街の雰囲気がよかったのも付け加えておきます。
「隣町珈琲」や「ゼイタク煎餅」。
いつまでも残ってほしいお店です。
ということで、
「中華そば 多賀野」の評価は・・・。
中華そば 多賀野の評価は・・・。
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