マラッカ日帰りバスの旅、その2。セント・ポール教会・ファモサ要塞跡・マラッカ王宮博物館・マラッカタワー・マラッカリバークルーズ。

マラッカ マレーシア

マラッカ日帰りの旅、第2弾です。
スタダイスを見学した後は、

これまたマラッカの有名な観光スポット、

セントポール教会に向かいました。

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マラッカ日帰りバスの旅。その2。

 

▼マラッカ日帰りバスの旅。その1。

 

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マラッカオプショナルツアー

セント・ポール教会

セント・ポール教会は小高い丘の上にあります。
スタダイスの裏から出たら、いい感じの遊歩道があって、
そこを上って行くとあります。
この教会までの遊歩道がとてもよかった。
右側に街並みを見ながら教会を目指します。
徒歩、5・6分くらいです。
その丘から眺めも良かった。
日差しが強くて汗だくでしたが、
海からの風が吹き抜けて気持ちよかったです。

 

▼セント・ポール教会の場所

 

▼教会へ向かう遊歩道。この先で右側が開けていて、いい景色が見られました。マラッカ

 

▼マラッカタワーが見えます。マラッカ海洋博物館の船のマストも見えます。セントポール教会

 

セント・ポール教会。
有名観光スポットだけあって、ここも人が多かったです。
この教会は、16世紀・当時マラッカを支配していたポルトガルによって建てられたとのこと。

 

▼セント・ポール教会。 ここにもザビエル像。セントポール教会

 

▼丘の上にあるので、眺めもサイコーです。 遠くに少しだけ海も見えました。セントポール教会

 

セント・ポール教会。
現在は史跡として維持・保存されていて、教会としては使われていないようです。
天井が抜け落ちて、まわりの壁だけが残っている状態です。

▼天井が抜け落ちています。セントポール教会

 

▼建物の正面側を中から見て。セントポール教会

 

天井が抜け落ちる状態までなぜこの教会が放置されていたかというと、カトリックとプロテスタントの対立が関係しているそうです。ポルトガルの後にマラッカを支配したオランダがプロテスタントだったために、カトリックのこの教会を修繕しなかったようです。

 

 

セントポール教会

 

セントポール教会

 

建物の中に入って自由に見学できます。料金もかかりません。
古いレンガの建物の中に入ると、少しだけ独特の雰囲気に包まれました。
なんとも説明しがたいですが、ちょっとゾクゾクするような歴史ある建物で感じる感覚です。

 

▼ザビエルの死後、一時遺体が安置されていたとされるところ。セントポール教会

 

▼いい感じの窓が奥にありました。ザビエルもこの景色を見ていたんでしょうか。セントポール教会

 

▼セント・ポール教会を後に、次にむかいます。マラッカ

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ファモサ要塞跡

丘を下りきったところにあるのは、ファモサ要塞跡。
こちらも16世紀にポルトガルによって建てられたそうです。
大分内陸にあるなと思ったら、当時はこの要塞から先は海だったそうです。結構いろんな建物が立ち並んでいますが、すべて埋立地だそうです。それならここに要塞があるのも納得。

 

▼ファモサ要塞跡。丘を下ってくるとあります。ファモサ要塞跡

 

▼ファモサ要塞跡、内部。日差しがキツイのでみんな避難してました。ファモサ要塞跡

 

ここで海からやってくる敵を撃退していたんでしょうか。それでも17世紀にはオランダにマラッカの支配は移ります。大航海時代、いろんな国が勢力拡大を狙ってしのぎを削っていたんでしょうね。
また、それだけこのマラッカが海の交通でいかに重要な要衝だったかが想像できます。

 

▼ファモサ要塞跡、海側から見て。ファモサ要塞跡

 

 

マラッカ王宮博物館(マラッカスルタンパレスミュージアム)

次にやってきたのは、マラッカ王宮博物館。
ファモサ要塞跡から徒歩1分くらいで入り口があります。
入場は有料で、外国人の大人一人10リンギット(約270円)でした。

 

▼マラッカ王宮博物館。広大な敷地の中にあります。マラッカスルタンパレス

 

▼入場料は大人一人、10リンギット(約270円)。マラッカスルタンパレス

 

この建物は、16世紀にポルトガルが支配し始めるまでマラッカにあったマラッカ王国の宮殿を、再現し、マラッカに関する資料を展示している博物館です。
ちなみにマラッカ王国の王家はその後、別の場所に逃れ、そこで王国を築き、現在もその王位を継承しているそうです。驚きました。

ちょっと歩き疲れたので建物の中で涼もうと思っていましたが、こちらもあまり冷房が効いていませんでした。ところどころ扇風機があったので、その前に立って風を浴びながらしばし休憩しました。

 

▼独特の高床式の建物。マラッカスルタンパレス

 

▼大人が頭をさげれば楽に歩けるほどの高さ。マラッカスルタンパレス

 

▼建物入口。靴を脱いで入場します。マラッカスルタンパレス

 

▼当時の王宮の玉座のある部屋を再現? マラッカスルタンパレス

 

▼建物の前は公園として整備されていました。マラッカスルタンパレス

 

▼振り返るとこんな感じ。タイルの装飾がおしゃれです。マラッカスルタンパレス

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マラッカタワー

次にやって来たのは、通称マラッカタワー。
正式名称は、「Menara Taming Sari」。ちょっと長いのでマラッカタワーと呼ばさせていただきます。円盤状の観覧席が回転しながら柱を登っていくというアクティビティです。

 

▼マラッカタワーの場所。 ファモサ要塞跡から徒歩7・8分です。

 

▼マラッカタワー。奥の王宮を模している建物の中にチケットカウンターがあります。
地上・真ん中にあるガラス張りの部分が回転しながら柱を登って行きます。

マラッカタワー

 

▼チケットカウンター。ほぼ並ばずにチケット購入できました。マラッカタワー

 

▼料金は大人一人23リンギット(約610円)。マラッカタワー

 

チケットは、外国人の大人一人、23リンギット(約610円)。
この時はチケット購入もサクッとできましたし、タイミングがよかったのか、観覧席へもまったく待たずに入場できました。

 

▼チケット購入して入場しました。マラッカタワー

 

▼混んでいるときはこの椅子で待つんでしょうね。この時は待たずに入場できました。マラッカタワー

 

 

▼回転上下する観覧席に入ってきました。中は結構狭いです。座っている人の前を通って奥に行く通路がせまいし、椅子も詰めて座るように言われるのでキツキツでした。最初の人を奥から詰めて座るようにしてくれれば後から乗る人はもっと楽なのにとちょっと思いましたが・・・。マラッカタワー

 

席に着いて、5分も待たずに観覧席が動き始めました。始めはちょっと怖いなとおもいましたが、回転スピードがそれほど速くないので、慣れると問題なかったです。上下だけでなく、回転するのがいいですね。どこに座ってもマラッカの海側、陸地側の景色を満遍なく見られるので良かったです。

 

▼マラッカの中心地を一望できます。マラッカタワー

 

▼海側の景色。マラッカタワー

 

▼無事に地上に降りてきました。ちょっと一安心。マラッカタワー

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マラッカリバークルーズ

次にやって来たのはマラッカリバークルーズ。
船上からマラッカの町を見てみるのもいいかなと思いました。
グーグルマップを頼りに乗り場とチケット売り場を探しますが見つかりません。
下の地図のカメラマークの場所でウロウロして探しました。しょうがないので、近くのお店のお兄さんに聞いてみたらあっちの方にあると教えられて歩いて行くとありました。
下の地図の赤いポイントのところです。
後でわかりますが、カメラマークのところはクルーズの下船する場所でした。

 

▼マラッカリバークルーズ チケットカウンター・乗り場の場所。

 

▼マラッカリバークルーズ チケットカウンター。マラッカリバクルーズ

 

▼料金は外国人の大人一人、30リンギット(約800円)。マラッカリバークルーズ

 

▼乗船まですぐ後ろにある場所で待ちます。マラッカリバクルーズ

 

▼無事チケット購入できました。マラッカリバークルーズ

 

▼マラッカリバークルーズ、人気ですね。待っている人も多かったです。マラッカリバークルーズ

 

▼10分程度待って乗船しました。大陸の団体客に交じって一番後ろの席に乗り込みました。人気みたいでこの時はほぼ満員でした。
マラッカリバークルーズ

 

▼船上から眺めるマラッカの街並み、なかなか良かったです。ところどころにウォールアートがあったりして、普通の街歩きとはまたちょっと違って楽しめます。マラッカリバクルーズ

 

マラッカリバクルーズ

 

▼橋の下のアーチの部分が虹色の塗られています。ライトアップされるようなので、ナイトクルーズでも楽しめそうです。マラッカリバクルーズ

 

約30分くらいのクルーズを終えて無事下船しました。
下船の場所は乗船の場所からちょっと下流方向にある場所。
グーグルマップのカメラマークの「マラッカリバークルーズ」とある場所でした。
船上から見る景色もよかったし、風が吹き抜けてすこし涼むこともできてよかったです。歩き疲れていたので、ちょっと体力回復できました。この後は、ヨンカーストリート方面に向かいました。その様子は、その3でお届けします。よかったら見てください。

▼マラッカ日帰りバスの旅。その3。

 

▼マラッカリバークルーズ乗船場所。下船する場所はここから下流に少しいったところです。マラッカリバクルーズ

 

▼マラッカタワー、マラッカリバークルーズの動画です。
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▼マラッカの歴史や建物の情報などはこちらのサイトを参考にさせていただきました。

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