マレーシア旅行の帰国便、
NH816便のビジネスクラスの搭乗記です。
朝7時10分出発予定の飛行機。
早朝の空港へのアクセスにいろいろ迷いましたが、
結局電車で行く事にしました。
電車に乗るところからお届けします。
ANA NH816便 クアラルンプール発 成田行 ビジネスクラス
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KLセントラル駅
NH816便の出発時刻は7時10分。
できれば2時間前には空港に行きたいですが、
交通費もなるべく安くおさえたいし・・・。
タクシーやバスだと、渋滞に巻き込まれたら遅れるかもしれない・・・。
ということで、空港までは電車で行くことにしました。
KLIAトランジット(各駅)の始発は4時30分。
KLIAエクスプレス(特急)の始発は5時です。
空港までの所要時間はそれほど変わらないということなので、
KLIAトランジットの始発に乗ろうと、
早々とホテルをチェックアウトし、
4時過ぎにはKLセントラルに到着。
▼早朝のKLセントラル駅
あまり早いと開いていないという情報もありましたが、4時の段階では開いてました。
▼まだ時間があったので、マックでコーヒーを飲んで時間をつぶしました。
▼時間少し前に来て、すぐ乗車しようとスタンバイ。
しかし空港で購入したKLトラベルパスでは、KLIAトランジットには乗れないことが判明。
改札でわかりますが、
空港で購入したKLトラベルパスというチケットでは、
KLIAトランジットには乗れませんでした。
何度やっても改札が入れてくれない。
仕方なく係りの人に聞いても要領を得ない。
KLIAトランジットにも乗れるとどこかで勘違いしたようです。
KLトラベルパスの空港往復のチケット(KLIAエクスプレス)を買ってあるので、
仕方なくあと30分待って、
KLIAエクスプレスの始発まで待つことにしました。
一刻でも早く空港に行こうと4時30分の電車に乗ろうと思っていたのに・・・。
KLトレベルパスでKLIAトランジットにも乗れると勝手に勘違いした自分が悪い。
(ネットで乗れるような書き込みがあったと思ったんですけど)
自分の不明を恥じながら、
改札がオープンするのを待ちました。
この30分、ほんとに長く感じた。
KLトラベルパス
思えば、KLトラベルパスにはこの旅行では難儀させられました。
KLトラベルパスは、
KLエクスプレスの往復と、
市内の主な電車や地下鉄が1日(2日?)乗り放題(一部例外あり)というチケット。
しかし、地下鉄やMRTなどを利用する度、結局改札がうまく反応しないので、
使うのは半日で諦めました。
▼ネットで情報が少なかったので、不安でしたが、その不安が的中。
一部を除いて電車が乗り放題ということで、
少しでもお得にクアラルンプール市内を移動しようと思っていましたが、
改札を通過しようとするたびに止められるので、
半日で使うのはやめて、
普通にその都度チケットを買いました。
駅の改札で係りの人に聞いても、
これは使えない・・・、
みたいなことを言われるだけで、
詳しい人はいませんでした。
KLIAエクスプレス
5時少し前に改札オープン。
さすがにKLIAエクスプレスの改札ではKLトラベルパスでも通過できました。
これでダメだったらキレていたと思います。
KLIAエクスプレスの始発に無事乗車できました。
始発なのでガラガラですが、
このあと結構乗客が乗り込んできました。
とりあえず電車に乗車できたので、ほっとしました。
あとは空港でのチェックインが問題なくできるかどうか。
混雑していても今回はビジネスクラスなので、
専用のレーンを使えると思うのですが・・・。
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クアラルンプール国際空港
クアラルンプール国際空港到着。
時刻は5時40分くらいだと思います。
出発フロアに移動して、
チェックインを済ませます。
ビジネスクラス以上の専用レーンのファーストレーンというのがあったので、
ありがたく使わせてもらいました。
▼奥の列がエコノミーのレーン。手前がビジネスクラス以上のレーン。
ファーストレーンだったからか、
出国もスムーズでした。
チェックインも、出国もできたので、
ひとまず安心。
あらかじめNH816便の搭乗記をネットで調べていて、
空港までのアクセスはおそらくKLIAエクスプレスでも、
時間的に大丈夫だろうな・・・、とは思っていましたが、
実際行ってみないとわからないので、
間に合ってよかったです。
できれば4時30分発のKLIAトランジットの方が、
時間的に余裕があるのでいいとは思いますが、
5時発のKLIAエクスプレスでも間に合いました。
制限エリア内では、
空港内の電車、エアロトレインで出発ゲートまで移動ですが、
出発ゲートの番号をたよりに行けば、
迷わず行くことができました。
外国からの帰国便では乗り遅れると取り返しがつかないので、
かならず出発ゲートを確認してから、
出発の時間まで過ごすようにしています。
この日もそのままラウンジに行きたい気持ちを抑えて、
一旦出発ゲートを確認。
(まれに出発ゲートが変更されている場合がありますので)
この時点で搭乗時間まで、20分しかない。
やっぱり4時30分の電車に乗れなかった影響が・・・・。
それでもやっぱり楽しみだったラウンジに行きました。
マレーシア航空 ゴールデンラウンジ
時間がないですが楽しみにしていた、
マレーシア航空のゴールデンラウンジによります。
マレーシア航空はワンワールドでスターアライアンスのANAとはアライアンスが違いますが、
特別に提携しているのか、ANAのビジネスクラスでも利用できます。(ありがたい。)
中はほんと広々。
ゆったりしていました。
窓も大きくて、昼間は飛行機を眺めながらすごせば優雅な気持ちになれると思います。
でもこの時は早朝だったので、
ヌードルバーやお酒のバーはやってないようで、
食事も数種類あるくらいでした。
▼場所はエアロトレインで到着したところの真上でした。
ゴールデンラウンジの入口付近からエアロトレインの到着場所を見下ろして。
滞在時間約10分。
もっと長居したかった。
お願いすればお酒とかヌードルとか作ってくれたかも。
後ろ髪をひかれつつ、
ゴールデンラウンジを出てきました。
ここまで来たら、もう一つのラウンジも気になる。
時間がないといいながら、
プライオリティーパスで入れるラウンジ、
プラザプレミアムラウンジにも行ってみました。
プラザプレミアムラウンジ
場所はゴールデンラウンジからそれほど離れていません。
サテライトは十字の形をしていて、
ラウンジやショップなんかは、
「十」がクロスする場所に集中しています。
プラザプレミアムラウンジはプライオリティーパスをもっていれば入れます。
ゴールデンラウンジは空いていましたが、
こちらは混雑していました。
入室する受付でも4,5人待ち。
中は決して狭くはないですが、
半分以上は席がうまっていました。
プラザプレミアムラウンジ。
この時は結構混雑してました。
早朝にフライトが集中ってことはないと思うので、
昼間はもっと混雑するのでは・・・、と推測。
それでも印象は悪くなかったです。
プライオリティーパスで入れるので十分です。
食事提供のところは一層混雑してました。
スペースが狭いところにあるのでそれも理由のひとつ。
こういうブッフェ形式の食事で混雑している様子を、
「えさ場」と揶揄する人もいますが、
なんとなくそれを思い出してしまいました。
ANA NH816便 搭乗
せわしなくラウンジを訪問して、
ゲートに行くとすぐに優先搭乗開始。
ビジネスクラスの特権で、
優先搭乗させていただきました。
機材も座席も往路と全く一緒です。
座席は逆側の窓側の席も空いていたと思いますが、
同じ席を予約しました。
今思うと何で別の席にしなかったんだろう。
▼朝なのでシャンパンではなく、ピンクグレープフルーツジュース。
早朝便なので、
食事はコースのような提供ではなく、
一度に全部提供のスタイル。
個人的にはこっちのほうが気楽で好きです。
食事は和食をチョイス。
味付けも普通の味付けで美味しかったです。
そして、食事から2時間過ぎたあたりで、
ビジネスの醍醐味のひとつ、
「お好きな時に」を注文しました。
何度も注文するのも悪いし、煩わしいので、
カレーと味噌ラーメンを一気に二つ頼みました。
どちらも悪くはなかったです。
カレーは酸味が強い味付け。
ラウンジのカレーと一緒かもしれません。
ラーメンは一風堂の味噌ラーメン。
正直もっと美味しいと思っていましたが、
想像を超えるほどではなかったです。
悪くはないんですけどね。
冷凍食品のラーメンの味でした。
バターもついてきます。
どちらも完食しました。
「お好きな時に」を食べおえて、
シートをフラットにして寝てたらあっという間に成田でした。
ビジネスだとほんとになんでこんなに時間が短く感じるんでしょうか。
トイレとか、アメニティーについてとか、
往路と一緒なので割愛させていただきます。
ANA NH816便 まとめ
NH816便は早朝便なので、
空港までのアクセスが心配でした。
実際は5時発のKLIAエクスプレスでも間に合うと思います。
ただビジネスや上級会員なら優雅にラウンジを楽しみたいところですが、
あまり時間的な余裕はなかったです。
NH816便。KLIAエクスプレスの始発でも間に合いました。
それにしてもKLトラベルパス、なんでうまく使えなかったのか。
いまだに不明。ご存知の方いらっしゃいましたらぜひ教えてください。
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