崖の上の透明な床。韓国、釜山「五六島スカイウォーク」

五六島スカイウォーク 韓国

五六島スカイウォークは、

崖の上に作られた透明な床の上を歩ける施設。

地下鉄の駅からはちょっとありますが、

興味があったので行ってみました。

ちなみに、無料です。

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五六島スカイウォーク

釜山は海沿いにあって、
断崖・絶壁の景色や海を楽しめる施設が結構あります。

 

五六島スカイウォークもその一つ。
岬の先の断崖に透明の床の通路を作ってその上を歩けるという観光施設。
なかなか体験できないような施設です。
しかも無料で楽しめます。
これは行かない手はない、ということで、
地下鉄の駅からちょっと遠いですけど、
行ってみました。

五六島スカイウォーク 場所

五六島スカイウォークの場所は以下の通り。

▼五六島スカイウォーク 場所

 

地下鉄の駅からは遠いので、
路線バスでいきました。
「慶星大学・釜慶大学」の駅からバスで行けます。
グーグルマップの経路検索で乗るバスの番号なんかでてきます。
降りるバス停は終点なので安心。間違いようがないです。

 

バス停到着

約30分、バスに揺られて終点に到着。
地元の人に交じってバスに乗る。
そこに住む人々の生活の感じが直に感じられるので結構すきです。

▼バス停到着

五六島スカイウォーク

 

▼適当に海の方へ歩いていくと日本語の案内五六島スカイウォーク

 

▼通路を登って行きます。五六島スカイウォーク

 

▼ちょっとした広場に到着。奥がスカイウォーク。五六島スカイウォーク

 

▼五六島スカイウォーク。 開門の9時前だったので、ここで待機。五六島スカイウォーク

 

なるべく混まないときに行って、
サクっと五六島スカイウォークを体験しようと思い、
開門時間に合わせていきました。
到着したのは、9時、10分前くらい。
先に大陸の女性2人組がいました。
もっと混雑していると思っていたので、
拍子抜け。
開門までその辺にあった、
案内看板なんかを見て時間をつぶしました。

 

▼「開放時間 9:00~18:00」五六島スカイウォーク

 

▼岬の先なので景色が抜群でした。五六島スカイウォーク

 

▼振り返るとこんな感じ。高層の集合住宅が並んでいます。五六島スカイウォーク

 

▼透明な床を傷つけないために、以下の注意事項を守ってください。五六島スカイウォーク

 

▼重ねて注意事項。五六島スカイウォーク

 

しばらく時間をつぶして、
時計を見ると、9時を過ぎている。
そろそろか・・・と、門のところに行ってみるが、
一向に開門する気配がない。
注意事項で荒天の場合は休止ということらしいので、
今日はダメかと名残惜しく門の前で待っていると、
人の気配があり、せわしなく動いている様子。
少しの期待を胸にさらに待っていると、
待機所らしきところから出てきたおじさまが、
あっさり開門。時刻は9:15くらいでした。
なんともルーズ。
見ていると、父、母、息子の一家が、
運営を任されているらしく、
時間もざっくりした感じでやっているのかもしれない。

五六島スカイウォーク 開門

何はともあれ、無事開門したので、
早速五六島スカイウォークをわたりました。
一番乗りは先に並んでいた大陸女子に譲りましたが、
それでも、朝早く行った甲斐あって、
ゆったりと渡ることができました。
ちょうど渡りはじめるころに、
大陸の団体の方々がいらして、
一気に賑やかになりました。

▼五六島スカイウォーク いよいよ開門。五六島スカイウォーク

写真のベンチに座って、
透明の床を傷つけないように、
手前の箱に入っている、靴カバーをかけて、
いざ、透明な床に。

 

▼五六島スカイウォーク。下の岩と打ち付ける白波が見えます。怖っ。五六島スカイウォーク

 

実際に渡ると想像以上に怖い。
とても怖くて真ん中は渡れないので、
手すりにつかまって、
最悪、床が壊れても手すりにつかまって、
助かるように端を歩きました。

 

▼五六島スカイウォーク。実際の歩行距離は10M前後だとおもいますが、ものすごく怖い。五六島スカイウォーク

 

▼五六島スカイウォークの突端。一番怖かった。五六島スカイウォーク

恐る恐る歩をすすめて、
五六島スカイウォークの突端に到着。
ここが一番怖かった。
今この瞬間、天変地異が起こったら、
確実に死ぬな・・・、と思いながら、
足早に陸地にもどりました。

一番のりの女子二人は楽しそうに自撮りしていました。
女性の方が肝が据わってますね。

渡り終えるころには、団体客で賑やかになりました。
ちょっと早めに来てよかった。

 

▼五六島スカイウォーク。時間帯によっては結構混雑します。五六島スカイウォーク

 

五六島

スカイウォークを体験したので、
周辺を散策します。
まずは岬の下の方に行ってみました。

▼通路が整備されているので歩きやすかった。五六島スカイウォーク

 

▼向こうまで断崖が続いています。五六島スカイウォーク

 

▼景色を見ながらただ歩くだけですが、満足できました。五六島スカイウォーク

 

▼ベンチもあったりして。潮騒を聞きながら一休みできます。五六島スカイウォーク

 

▼五六島スカイウォークを見上げて。断崖に突き出しているのがよくわかります。五六島スカイウォーク

 

▼あそこを通ったと思うと、また足が震えます。
五六島スカイウォーク

五六島(オリュクト)という地名は、
岬の先にある六つの小島の峰が、
角度によって五つに見えたり、六つに見えたりすることから、
名づけられたそうです。
「峰」の数であって、「島」の数ではないと、
案内板に日本語で書かれていました。
細かいですが。

▼五六島の由来が書かれた案内板。日本語もありました。五六島スカイウォーク

 

▼釜山の広域案内板五六島スカイウォーク

 

▼海産物の直売所でしょうか。時間が早いので誰もいませんでした。五六島スカイウォーク

 

▼貝焼きが食べられるお店?こちらも誰もいませんでした。五六島スカイウォーク

五六島の山側へ

海側の散策の後は、山側に行ってみます。
集合住宅の住人の憩いの場なんかが整備されていました。

 

▼途中、建設中の建物がありました。展望台のあるビジターセンターのようなものができるようです。五六島スカイウォーク

 

▼カモメのオブジェ。少し錆びついた感じが味わいがあっていいですね。五六島スカイウォーク

 

▼少し山側へ上ると、池のある公園が整備されていました。五六島スカイウォーク

 

▼さらに登って海を見ると・・・。
団体客が去って、静かになった五六島スカイウォークも見えます。
五六島スカイウォーク

 

▼展望台がありました。五六島スカイウォーク

 

▼それぞれの場所までの距離。下から2番目、「Dokdo」の表示。五六島スカイウォーク

 

▼一番下の距離表示。いかにも韓国っぽい。一人旅なので海風がやけに冷たかった。
五六島スカイウォーク

▼さらに上に。ここも通路が整備されていてありがたい。五六島スカイウォーク

 

▼誰もいなくなった五六島スカイウォーク。五六島スカイウォーク

 

▼五六島を見下ろす位置から。五六島スカイウォーク

 

▼建設中の建物。完成するとさらに便利になるでしょうね。五六島スカイウォーク

 

▼さらに上って。五六島スカイウォーク

 

▼海を見渡せる一番高いところまで登ってきました。いい運動になります。五六島スカイウォーク

 

▼いいところにベンチが。海を眺めながらまったりできます。五六島スカイウォーク

 

▼草花の説明板。五六島スカイウォーク

 

▼どこからでも絵になる写真が撮れます。五六島スカイウォーク

この先は山の中に道がつづいていて、
山歩きになるので、
ここで引き返して下りました。
あとでわかりましたが、
この遊歩道は「カルメッキル(かもめの道)」というもので、
海沿いを中心に釜山が整備した自然散策の遊歩道でした。
全部で9つのコースがあり、全長260キロ以上あるとのこと。
このカルメッキル散策を目的に
釜山旅行する日本人も結構いるみたいです。

五六島スカイウォークもいいですが、
個人的には山側からの眺めが最高で、
気のすむまで海を眺めていました。
時々、地元の住民とすれ違うくらいで、
観光客はほぼ山側には来ないので、
潮騒と風の音を聞きながら、
釜山の自然を味わいました。
海があって、山があって。
まさにこれが釜山の最大の魅力だと実感しました。

 

▼岬。小島。海。空。水平線。五六島スカイウォーク

 

 

五六島スカイウォーク まとめ

五六島スカイウォークと周辺の自然をこころ行くまで
堪能させていただきました。
スカイウォーク自体もよかったですが、
やっぱり山側の高台から眺める景色。
最高でした。
平日だったからか、
観光客も少なくてゆったり散策できました。
釜山旅行の際は、時間を作ってぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

というわけで、
五六島スカイウォークのオススメ度は、

星4.5です。

開門時間が時間通りではなかったので、

その分マイナスにしました。(すいません)

4.5

 

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