日本遺産の開閉式の橋。影島大橋。韓国・釜山。

影島大橋 韓国

今回は、日本統治時代に作られた、開閉式の橋、
影島大橋に行った時の様子をおとどけします。
長らく開閉は停止されていましたが、
2013年11月、開閉を再開して、

今は釜山の観光名所になっています。

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日本遺産の開閉式の橋。影島大橋。

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影島大橋の場所・開閉時間

影島大橋は毎日14時に開閉をします。
場所は地下鉄南浦駅から徒歩で行けるので、
釜山旅行の際は橋の開閉を見てみてはどうでしょうか。

 

開閉時間 毎日 14:00

 

▼影島大橋の場所

 

影島側から歩いてみる

今回は橋をじっくり見てみたいと思い、
影島側から渡ってみました。
歩いていて偶然、影島大橋の記念碑を見つけました。
影島大橋は老朽化に伴い、撤去の計画があったそうです。
しかし、住民の反対で、保存が決定したそう。
そして補修・復元して現在に至るとのこと。
釜山市民にとって影島大橋は釜山の象徴と思われていたんですね。
この記念碑を見てその思いを実感しました。

 

▼影島側にあった、影島大橋記念碑。

影島大橋

 

▼味わうように橋を渡ってみます。

影島大橋

 

日本遺産、影島大橋の歴史

影島大橋が完成したのは、日本統治時代の1934年11月。
朝鮮で唯一にして、初めての可動する跳開橋でした。
かつては「渡津橋」という名前だったとのこと。
建設当時、釜山港の大型船の輸送が制限されるため、運送業者の反対にあい、
跳開橋を建設することになったそうです。

終戦後、1966年8月で橋の開閉は行われなくなり、
一度は撤去が計画されたそうですが、
市民の要望から保存、修復、復元され、
2013年11月、再び開閉が開始され、
現在は釜山の観光名所になっているとのこと。

 

 

以下のサイトを参考にさせていただきました。

本土側の橋

ネットによると、全長213.64メートル。
影島側から歩いても5.6分で渡れます。
本土側に来ると、橋の制御盤らしきものを発見しました。
制御盤は、以前開閉していた当時のものと思われる、
影島大橋の写真がラッピングしてありました。
この辺も橋に対する愛着がうかがえるようで、何か嬉しかった。

さらには、橋の下を通る道があったので、そこにも行ってみました。
そこには橋の開閉を行う機器が一部見えるようにしてありました。
おそらく開閉を再開した時に開閉のための機器は交換したものと思いますが、
それでも観光客にとっては嬉しい配慮です。

 

▼本土側まで歩いてみました。
右の路上にかもめのペイントがあるのがわかるでしょうか。
開閉されるとここが起き上がり、釜山の象徴のかもめが宙に羽ばたくしくみ。

影島大橋

▼橋の制御盤らしきものを発見。
かつての影島大橋(?)のラッピングでしょうか。
釜山市民でなくても何となくノスタルジックになります。

影島大橋

 

▼制御盤の中

影島大橋

 

▼上の制御盤のある辺りの下。道が通っていたので、来てみました。

影島大橋

 

▼開閉機器と思われる機械が一部見えるようになっていました。

影島大橋

 

影島大橋  開閉

今回の旅では、
影島大橋の開閉をチャガルチクルーズの船上から眺めることにしました。
ちょっと距離が遠かったですが、
船上からの角度で開閉を見られたのはいい経験になりました。
遠いなりに結構迫力もありました。

 

 

影島大橋周辺は景色もいいので、軽い散策には最適です。
影島大橋の開閉とともに、周辺を散策して、
日本統治時代の釜山に思いを馳せるのはいかがでしょうか。

 

▼影島大橋

影島大橋

 

▼船上からみた影島大橋の開閉。

影島大橋

 

▼迫力は十分伝わってきました。

影島大橋

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