
釜山ひとり旅。
今回は反日の聖地と言われている、
「日帝強制動員歴史館」に行ってみた時の様子をお届け。
韓国の根底に流れる反日の思想に、
直に触れることができる貴重な体験でした。
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日帝強制動員歴史館の場所・行き方
日帝強制動員歴史館の地下鉄の最寄り駅は、大淵駅。
ただ駅からは結構な距離があります。
当初はバスで行こうと思っていましたが、Grabでサクッと行きました。
(韓国でも配車アプリが一般的になったのはありがたいです。タクシーでボラれるんじゃないかとドキドキしていた数年前が懐かしい。)
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Grabを選択したのは大正解でした。
建物があるのは傾斜がキツイ坂の上だったので、
歩くのは結構大変だったと思います。
車で登るのも大変なような坂でした。
もし行かれる場合は、Grabなんかの配車アプリやタクシーを利用することをオススメ。
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ちなみに、入場は無料でした。
▼日帝強制動員歴史観の場所
日帝強制動員歴史館 展示内容
館内の展示の撮影を展示付近にいた係の人に確認すると、写真はOKとのことでした。
・・・ということで、遠慮なく撮影させていただきました。
展示に内容は、大きく分けると以下の三つ内容
・慰安婦(の強制連行)
・日本軍(への強制徴用)
・戦時労働者(徴用工)
そして建物の一番奥に、慰霊の施設がありました。
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慰安婦
慰安所の建物を再現した展示がありました。
モニターには、日本人と思しき男が乱暴に慰安婦を扱う映像が流れていました。
建物の中には簡易的なベッドがある様子も再現されていました。
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▼今では破綻している慰安婦の強制連行ですが、英語の説明では性奴隷の表記。
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日本軍
戦地での土木工事の様子を再現した展示がありました。
最初は気づきませんでしたが、立て札には朝鮮人に差別的な内容が、
日本語で書かれていました。
朝鮮人がいかにひどい扱いをされていたかを再現していました。
▼本当にこんな立て札があったんでしょうか。(わざわざこんなことの書くかな)
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戦時労働者
炭鉱、主に軍艦島(端島)での労働者の様子を再現した展示がありました。
今は捏造だとほぼわかっている、NHKの「緑なき島」の過酷な炭鉱労働者の映像を
そのまま再現したような展示が、最初にドーンと登場しました。
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当時の日本人の炭鉱夫の証言では、端島では裸で作業するようなことはまずなく、
ツルハシは補助的にしか使用していなかったそう。
NHKは反日プロパガンダを目的に、
別の炭鉱、おそらくもっと古い時代の炭鉱の映像を意図的に挿入したのではと、
疑惑がもたれています。
NHKは「緑なき島」の一部の映像が端島のものとは確認できないとして
公式に元島民に謝罪しています。
▼端島(軍艦島)のミニチュアも展示してありました。
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今に続く、戦時徴用、強制労働という韓国側の主張の、
元ネタはほぼこの「緑なき島」でした。
NHKが公式に謝罪した後でも、韓国側ではこの映像が独り歩きして、
日本がこんなヒドイことを朝鮮人にやったんだという主張に利用され続けていました。
展示を見学しながら、NHKの罪は重いと実感しました。
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日帝強制動員歴史館 感想
日本統治時代の戦時下で、韓国人(朝鮮人)がいかに過酷な運命を強いられたか、
という物語を説明する展示ばかり。
(まぁ、そういう建物だから当然ですが・・・)
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訪問する前から大体の内容は知っていたので、
想像どおりというのが率直な感想。
(もっと過激な内容もあるのかと期待していたけど・・・)
軍服姿の韓国人(?)の若者、炭鉱なんかで働く人達の集合写真が多く展示されていました。
普通に見れば、きっちりした服を着て、健康ではつらつとした人ばかり。
そこからは過酷で、虐げられているというのは読み取れない。
(そもそも虐げられているなら集合写真も拒否すると思うのだが・・・)
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慰安所を再現して、「性奴隷」として説明しているのは、
日本人からすると完全にやりすぎでまったくの捏造。
国際的には、慰安婦=「性奴隷」というイメージが固定化しつつあるのは本当に悔しい。
韓国の主張(国内の一部勢力の主張)に一切反論せず、
何の対策をしてこなかった政府や当局の怠慢にも腹が立つ。
父や祖父の世代の日本人の名誉が、
事実に基づかないままに傷つけられていることが本当に残念でならない。
日本人として、最低でも、間違った主張に反論できる程度の知識は身に着けておきたいな、
と展示を見ながら実感した。
▼元首相の直筆の文章も大切に飾られていました。
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一通り見学した後、館内のベンチで一休みしていると、
地元の小学生らしき団体が見学に来ました。
先生らしき人とガイドの人らしき人にいろいろ説明を受けながら、
展示を見学していました。
素直で純粋な小学生の時代から、この反日の展示を見たら、
そりゃー、当然みんな反日になるだろうな・・・と思いながら、
小学生が見学する様子を見ていました。
逆にこれだけ反日感情がありながら、
韓国から日本に来る旅行者が大量にいるというのが、
ちょっと不思議に感じました。
反日感情と日本への興味は分けているということでしょうか。
それともこの展示内容が、
事実からはかけ離れているとうすうす気づいているということでしょうか。
韓国人の考えを聞いてみたくなりながら、
館内でぼんやりしていました。
UN国連平和記念館
日帝強制動員歴史館のすぐ隣にある、記念館。
朝鮮戦争で韓国に加担してくれた国連軍に感謝するような展示内容。
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国連軍といっても実際はほぼ米軍。
共産勢力の半島の南下を押し戻すために、北朝鮮と戦った。
こちらは、日帝強制動員歴史館の日本を糾弾する展示内容とは対照的に、
米軍(国連軍)を礼賛する展示ばかり。
日本語のキャプションはなかったですが、一目みただけで、その展示の主張がわかりました。
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こちらは、館内の最上階に展望台のような場所があって、
そこからの眺めが素晴らしかったです。
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日帝強制動員歴史館 まとめ
K-POPや韓流ドラマが一般的になって、日韓の交流がこれまで以上に盛んになっている昨今。
日韓の距離が縮まり、交流が深まるのはいいことに思えます。
ただ両国には大きな違いもあります。
価値観。文化。
そして事あるごとに持ち出される韓国側の歴史認識。
韓国(朝鮮)の根底にあるのは、根強い反日感情。
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多くの韓国人が旅行で日本に来ているから、
日本が好きなんだと勝手に好意的に考えがちですが、
「日帝強制動員歴史館」を見学すると、
それが日本人の甘い考えで、日韓友好は幻想なんだと思い知らされました。
ただ、多くの韓国人はこちらが日本人だとわかっても親切で、
日本語で話しかけてくれる人もいることを付け加えておきます。
釜山で道に迷ってウロウロしていた時に、
日本語を話せる親切なお兄さんが助けてくれたことを、
今でも感謝しています。






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