今回は本の紹介です。
投資や蓄財について学べるベストセラー、
『サイコロジー・オブ・マネー
一生お金に困らない「富」のマインドセット』です。
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「サイコロジー・オブ・マネー」の読後の率直な感想
とにかく読みやすくてさくさく読めます。
様々な人のエピソードや体験が登場して、
投資やお金に関する知識や考え方が学べます。
人気があるのも納得の一冊。
全部で20章に渡ってお金について書かれています。
冒頭で著者が言っているように、
一章がコンパクトにまとまっているので、とても読みやすかったです。
サイコロジー・オブ・マネー。
直訳するとお金の心理学。
お金に対する人々の考え方や、気持ちの移り変わりが、
正しいこともあるし、間違ってもいることもあることを、
いろんな角度から実例をあげて説明している。
何度か繰り返し指摘されていることは、
何事も、見かけほど良くも悪くもない
ということ。
良いこと・悪いことに過剰に反応すると、
チャンスを逃し、不要にピンチを招くことになると・・・。
その他、こんな格言も・・・。
「代償をはらわなくていい投資など存在しない」
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何度も言うようですが、
いろんな人のエピソードや話題が挿入されて、
また、発言内容や書籍の内容が挿入されるので、
読んでいて飽きることがなかった。
有名な投資家のウォーレン・バフェットのエピソードも登場するし、
投資の話ではいろんな本(?)度々登場する、
有名なロナルド・リードさんのエピソードも出てくる。
リードさんは、25年間ガソリンスタンドで働き、
その後17年間百貨店の清掃員としてはたらいて、92歳で亡くなった。
亡くなった時リードさんはなんと800万ドル(約9億円)以上の資産を保有していたそうだ。
その蓄財方法は庶民にはとても参考になるし、再現性が高いと思う。
日本の戦後復興について、
その奇跡の発展ぶりを、
一人の予言者のことばとして紹介していて、
とても興味深いし、未来を考えるうえでとても参考になる。
戦後の焼野原の日本で、
もし日本人にこんな事を言っても誰も信じないだろうと・・・。
日本経済は終戦前の約15倍の規模に成長するだろう。
平均寿命は約2倍になり、
株式市場は史上空前の収益を上げるはずだ。
今後40年以上は失業率が6%を超えず、
電子技術の確信と起業の経営システムにおいて世界のリーダーになるだろう。
じきに我が国は、米国で一番地価の高い不動産を所有するほどの富裕国になる。
先の戦争で敵国だった米国は我々のもっとも身近な同盟国となり、
日本の経済的成功からヒントを得ようとするようになるだろう。
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ところどころに、
参考にした著作も紹介されている。
さらに知識を深めるための読書ガイドにもなる。
紹介されている著作は下記のとおり。
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