世界遺産、慶州・仏国寺。市内からバス移動。
仏国寺・石窟庵は市内からは結構距離があるので、
移動はタクシーかバスになると思います。
今回はバスで移動しました。
▼10番か11番のバスに乗ります。経路は若干違いますが、仏国寺に行くことができます。
どのバスに乗るか?
あらかじめガイドブックやネットで下調べしていましたが、
忘れても大丈夫。ネットにつながるスマホがあれば簡単に検索できます。
できれば現地でつながるSIMが最高。
下車するバス亭の位置を地図で確認できるので、降り損ねることもありません。
仏国寺 到着
1時間くらい長閑な韓国の風景を眺めながらバスに揺られました。
結構細い道も通るので、バスに乗り間違えたかと不安になります。
ただ、スマホの地図で見ると経路通りでした。
▼長閑すぎる車窓の風景。本当に世界遺産に行けるのか不安になった。
仏国寺 バス停に到着。
乗客のほとんどがここで下車するのでわかりやすい。
降りてからも人の流れについていけばいいでしょう。
ほんの少しきつめの坂を上って行くと、仏国寺入口に到着。
観光バスもやって来ていて、そこそこ混雑してました。
仏国寺の歴史
創建は528年、当初は法流寺という名前だったそうです。
1593年、文禄の役で建物の大部分が消失。
1700年中頃までに再建が完了するも、
李氏朝鮮の廃仏政策により衰退、廃寺となる。
1969年、復元が始まり1973年完成。
1995年、石窟庵とともにユネスコの世界遺産に登録されました。
世界遺産・仏国寺の率直な感想
山に抱かれるお寺という感じで、緑が多くて見学しているだけで癒されました。
日本のお寺と似ているところも多くて落ち着きます。
個人的にはそれぞれの仏像の顔が凛々しくてよかった。
(ちょっと偉そうな言い方ですが、好みの仏像でした)
お経をあげている僧侶の方とかいましたが、
長い間打ち捨てられていて、廃れてしまったからか、
ちょっと違和感も感じました。
新しく建てられたお寺ではなくて世界遺産ですから、
歴史と伝統、それなりの趣を期待していたので。
▼手水鉢とひしゃく
本当にこんなデザインだったのかと自然に突っ込んでしまった。
カラフルなプラスチック製だし、ぶら下げてる感じもだし、何か違う。
建物のほとんどは復元されたものだと思いますが、
どの程度史実に忠実に復元したのかちょっと疑問に思った。
見学しながら考えたのは、早い段階で仏教が伝わっていて、
仏教の歴史が断絶したのは残念だなということ。
今の韓国では仏教を信仰する人は少数派らしいですが、
韓国人・朝鮮人のメンタリティーに仏教は合わないのかもしれないですね。
韓国への航空券はサプライスがオススメ。
クーポンで比較サイトの最安値よりやすくなる場合もあります。
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