世界遺産、慶州・仏国寺。

韓国
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世界遺産、慶州・仏国寺。市内からバス移動。

仏国寺・石窟庵は市内からは結構距離があるので、
移動はタクシーかバスになると思います。
今回はバスで移動しました。

▼10番か11番のバスに乗ります。経路は若干違いますが、仏国寺に行くことができます。

どのバスに乗るか?
あらかじめガイドブックやネットで下調べしていましたが、
忘れても大丈夫。ネットにつながるスマホがあれば簡単に検索できます。
できれば現地でつながるSIMが最高。
下車するバス亭の位置を地図で確認できるので、降り損ねることもありません。

 

▼11番バスの車内。交通カードがあれば簡単に乗車できます。仏国寺行きバス

 

仏国寺 到着

1時間くらい長閑な韓国の風景を眺めながらバスに揺られました。
結構細い道も通るので、バスに乗り間違えたかと不安になります。
ただ、スマホの地図で見ると経路通りでした。

▼長閑すぎる車窓の風景。本当に世界遺産に行けるのか不安になった。仏国寺行きバス

 

仏国寺 バス停に到着。
乗客のほとんどがここで下車するのでわかりやすい。
降りてからも人の流れについていけばいいでしょう。

▼仏国寺バス停。左奥の山を登ると仏国寺。仏国寺バス停

 

ほんの少しきつめの坂を上って行くと、仏国寺入口に到着。
観光バスもやって来ていて、そこそこ混雑してました。

▼仏国寺の入口へ。周辺は公園として整備されていました。
仏国寺仏国寺

▼仏国寺 入口仏国寺
仏国寺

▼チケット購入。5000W(約500円)。
仏国寺

▼仏国寺 入口(一柱門)。いよいよ中へ。仏国寺

▼まずは(中国式?)庭園がお出迎え (般若蓮池)

仏国寺

 

▼天王門仏国寺

仏国寺

 

▼紫霞門仏国寺

▼紫霞門仏国寺

▼紫霞門(上から)仏国寺

▼大雄殿

 

▼雨だれがいい感じに窪みを作っていました。仏国寺

 

▼入口までの道には露店が出ていました。仏国寺

▼なぜか日本刀?仏国寺

 

 

仏国寺の歴史

創建は528年、当初は法流寺という名前だったそうです。
1593年、文禄の役で建物の大部分が消失。
1700年中頃までに再建が完了するも、
李氏朝鮮の廃仏政策により衰退、廃寺となる。

 

仏国寺

 

1969年、復元が始まり1973年完成。
1995年、石窟庵とともにユネスコの世界遺産に登録されました。

 

 

 

世界遺産・仏国寺の率直な感想

山に抱かれるお寺という感じで、緑が多くて見学しているだけで癒されました。
日本のお寺と似ているところも多くて落ち着きます。
個人的にはそれぞれの仏像の顔が凛々しくてよかった。
(ちょっと偉そうな言い方ですが、好みの仏像でした)

お経をあげている僧侶の方とかいましたが、
長い間打ち捨てられていて、廃れてしまったからか、
ちょっと違和感も感じました。
新しく建てられたお寺ではなくて世界遺産ですから、
歴史と伝統、それなりの趣を期待していたので。

▼手水鉢とひしゃく
本当にこんなデザインだったのかと自然に突っ込んでしまった。
カラフルなプラスチック製だし、ぶら下げてる感じもだし、何か違う。

 

建物のほとんどは復元されたものだと思いますが、
どの程度史実に忠実に復元したのかちょっと疑問に思った。

▼綺麗なんですけどね・・・。仏国寺

見学しながら考えたのは、早い段階で仏教が伝わっていて、
仏教の歴史が断絶したのは残念だなということ。
今の韓国では仏教を信仰する人は少数派らしいですが、
韓国人・朝鮮人のメンタリティーに仏教は合わないのかもしれないですね。

 

 

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