今回は都心から近くて、手軽に紅葉が楽しめる、
奥多摩に行った時の様子をお届けします。
初心者でも安心して歩ける山歩きコースを歩いてみました。
大多摩ウォーキングトレイルで紅葉を楽しむ! 奥多摩2020。
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大多摩ウォーキングトレイルとは
大多摩ウォーキングトレイルは、
奥多摩観光協会が設定しているウォーキングコースの一つです。
奥多摩駅から出発して、古里駅までの約3時間半の行程。
コースは初心者向けで、
川沿いの道を歩いたり、見晴らしのいい東屋のある高台まで登ったりする、
初心者向けのコースです。
初心者向けではありますが、
山登り(下り)があるので、
しっかりした靴や装備を準備したほう無難です。
下のリンクから詳しいコースマップをダウンロードできます。
▼大多摩ウォーキングトレイルのコース全体の地図。
今回は、大多摩ウォーキングトレイルの自己流拡大版コースで、
古里を通り過ぎて、沢井駅まで歩きました。
なかなかみどころ満載なので、
ぜひ参考にしてみてください。
スタートは奥多摩駅
11月11日、朝8時。
青梅線で奥多摩駅に到着しました。
乗客は8割が登山の格好をしていました。
駅に降り立つと、
明らかに空気が違うことを実感。
もちろん温度も低いと思いますが、
透明度というか清涼感というか。
深呼吸して胸いっぱい吸いこだら清々しい気持ちになります。
▼奥多摩駅。この日は絶好のウォーキング日和。
トイレを済ませて(改札を出ると左にきれいなトイレがあります)
自販機で水を購入し、
軽くストレッチをしたら出発です。
最初の10分程度は、
整備されて歩道(車道の脇)をあるきます。
歩き始めてすぐに、橋に着きます。(昭和橋)
下を眺めると河原から高い!
そして、その眺めに感動してしまいます。
▼昭和橋
▼歩いてすぐにある昭和橋。
▼橋の上からの眺め。
▼逆側の眺め
数馬峡遊歩道出入口から山歩きスタート
しばらく歩道を歩いて、駐在所を過ぎたら、
いよいよ山歩きのコースに入っていきます。
▼道中にあった奥多摩の案内板。
▼分岐にあった案内。階段を下りて、数馬峡遊歩道を目指して行きます。
▼上の写真の分岐の場所。
階段を下りていくと、
小さい川に橋がかかっていて、
その雰囲気がなんとも言えず良かったです。
▼階段を下りていよいよハイキングらしい道へ。
▼可愛らしい橋。
▼橋からの景色。
橋を渡ると、
上り坂があって、その先には民家が数軒ありました。
民家を通りすぎてしばらくいくと、
トンネルが現れます。
ひと気のないトンネルは昼でもちょっと不気味です。
▼集落を通り過ぎます。
▼人気のない道に入りました。
▼数馬西トンネル。
トンネルをすぎると、
左に多摩川が見える山道が続きます。
階段があったり、橋があったり、
整備されているので歩きやすいと思います。
ただ、ひと気がまったくないので、
何か動物が出てきそうな気配がしました。
▼多摩川を左に見ながら歩きます。
紅葉した木々。そして、多摩川がなんとも言えない神秘的な色です。
数馬峡橋を渡って、白丸ダムまで青梅街道
歩き続けると、道が開けて、
「アースガーデン」という隠れ家的レストランに着きます。
ちょっと一休みしたい気分ですが、
当然、営業前なので、そのまま通り過ぎました。
(いつか寄ってみたいです)
本来ならば、このまま多摩川を左に見ながらの、
ハイキングコースが続くんですが、
去年の台風で、この先で、がけ崩れがあって、
通行禁止になっていました。
(この先の多摩川の眺めが最高なんですが・・・)
▼通行止めのお知らせ。
▼遊歩道案内図。
▼数馬峡橋。ここからの景色もよかったです。
▼数馬峡橋からの景色。
仕方がないので、数馬峡橋を渡って、
白丸ダムまで青梅街道を歩きました。
▼数馬峡橋の場所。
白丸ダム・白丸魚道
青梅街道を歩いていくとトンネルが見えてきました。(花折トンネル)
その手前の道を右に行くと白丸ダムがあります。
▼青梅街道を歩いて、花折トンネルの手前を右に行きます。
ダムの手前にはトイレがあったので、トイレ休憩。
コースのところどころにきれいなトイレが整備されているので、
安心して歩けるのもこのコースの魅力の一つです。
▼白丸ダムは魚道を推していました。
▼ダムの展望台から。ダムを歩いて対岸に渡れるようになっています。
▼周辺の案内図。
▼ダムにあった魚道と発電所の案内図。
▼ダムの上から下流方面を見て。
細く続いているのが魚道です。
ダムの上を歩いて、多摩川を渡り、
本来のハイキングコースに復帰しました。
▼白丸ダムの場所。
鳩ノ巣渓谷
一端登って山道を歩いていくと、
ちょっと開けた場所に東屋があったので、
ここでちょっと一休み。
特に景色がいいわけではないですが、
まわりの山を見ながら、持参したお茶を飲んで休憩しました。
東屋(休憩所)を出ると、
すぐにくだり坂になり、
多摩川の岸辺の道を歩きます。
大きな岩が荒々しく続くこのあたりが、
鳩ノ巣渓谷。
このコースの見どころの一つです。
▼荒々しい岩の上を歩きます。
▼鳩ノ巣渓谷。写真映えする景色がつづいて、何枚も撮影してしまいます。
川の音と紅葉した木々の山。
歩いているだけで癒やされます。
絵になるスポットもたくさんあるので、
いい写真が撮れると思います。
▼鳩ノ巣渓谷。吊橋も風情があります。
▼鳩ノ巣渓谷の場所。
雲仙橋・松ノ木尾根 東屋
川辺の荒々しい岩の道が終り、
吊橋を渡って、対岸に行きます。
廃業した旅館の脇を通って、
登って行くと、雲仙橋に到着します。
▼吊橋を渡ります。結構揺れました。
▼水神様を通過。
▼雲仙橋を渡って道を登っていきます。
ここからこのコースの最大の難関(?)です。
しばらく上り坂が続きます。
民家を過ぎて山の中へ入っていきます。
道は徐々に細くなっていきます。
しばらく登ると眺めのいい東屋に到着します。
ここで景色を眺めながら一休み。
▼松ノ木尾根 東屋に到着。
▼東屋からの眺め。
▼登ってきた甲斐がありました。
▼松ノ木尾根 東屋
東屋のすぐ脇の山道を下っていきます。
個人的にはこの下りが一番キツかったです。
整備されていない、木の根で凸凹の山道がずっと続きます。
やっと道が平坦になると小川にかかる、小さい橋が。
▼平坦になってすぐにあった可愛らしい橋。
▼小さな滝もありました。
▼画像の奥からやって来ました。
寸庭橋・古里駅(コース終点)
多摩川の横を歩いていくと大きな橋に到着(寸庭橋)。
この橋を渡って対岸へ。
▼寸庭橋を渡ります。
橋を渡ると大多摩ウォーキングトレイルのコース最終盤。
住宅地の中の道を通っていきます。
のどかな雰囲気に癒やされました。
▼ゴールの古里駅が近づいてきました。
▼のどかな雰囲気に癒やされます。
▼軒先にあった柚子。
▼こんなところにも神社があります。
▼再び青梅街道に出ました。ゴールの古里駅はこの先を歩いてすぐです。
やがて大きな車道に出て、
歩道を歩いていくと終点の古里駅に到着です。
時刻は午前11時すぎ。
▼古里駅
ウォーキングトレイルはさらにづづく。
大多摩ウォーキングトレイルの公式(?)のコースとしては、
古里駅がゴールですが、
この先も奥多摩のいい景色が楽しめます。
なので、ウォーキングトレイル続行です。
このまま青梅街道をしばらく歩いていって、
多摩川脇の遊歩道を歩いて見ました。
その様子は後編でお届けします。
ありがとうございました。
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