京都ひとり旅。
今回は日本庭園の美しさで人気の、
天龍寺に行った時の様子をお届けします。
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天龍寺について
天龍寺は、京都の観光名所、嵐山にあります。
嵐山といえば、渡月橋が有名ですが、
以前は、渡月橋のあたりも天龍寺の境内だったとのこと。
創建は、暦応2年(1339年)。
後醍醐天皇の冥福を願って建てられたそうです。
過去、1358年から1864年まで、
8回も火災で被害を受けているそうです。
▼天龍寺の入り口。
応仁の乱でも大きな被害を受けて、
豊臣秀吉の寄進を受けるまで復興できなかったそうです。
さらっと歴史的事件が出てくるところに京都の歴史の重さを感じます。
明治10年、明治政府の上地令(土地没収)によって、
多くの敷地を失い、
現在の境内地はかつての10分の1の、3万坪だそうです。
明治、大正、昭和と、
次々と建物が再建されて、復興し、
現在に至っているそうです。
天龍寺観光の概要は以下の通りです。
拝観時間 | 8時30分 ~ 17時 | |
拝観料 | 庭園 500円(高校生以上) | |
講堂 庭園拝観料に300円追加 | ||
アクセス | 京福電鉄嵐山線「嵐山」駅より徒歩1分。 | |
駐車場 | 自家用車 100台(1回 1,000円) |
嵐電・嵐山駅から徒歩1分で天龍寺。
嵐電・嵐山駅から天龍寺までは徒歩ですぐです。
ですが、敷地が広いので、
入り口から庭園や建物まで、結構、距離があります。
ちなみに、京都市内から嵐山までは、
京福電鉄嵐山線、通称「嵐電」で行きました。
ゆったりしたスピードで、
何気ない京都の町並みを眺めながら嵐山までの嵐電の旅。
おすすめです。
以下の記事で詳しく書いています。よろしかったらどうぞ。
▼天龍寺の場所。
▼入り口から結構歩きます。
天龍寺、庭園だけ見るか、講堂も見るか。
入り口から結構歩いて、
やっと受付のある辺りに到着。
これでも敷地は以前の10分の1だというので、
元はどれだけ広大だったかを想像しました。
受付のある辺りまでは、
いい感じに色づいた紅葉を楽しみながら歩きました。
▼受付はまだまだ先です。
▼秋の日差しに紅葉が映えます。
▼やっと受付のある建物に到着。
拝観の種類は、A・B・Cの三種類。
*雲龍図については詳しくは>>コチラ<<を御覧ください。(天龍寺公式HP)
▼A・B・Cの3つの拝観コース。Cは庭園拝観後でも行けるようでした。
今回は、本堂と庭園の拝観をお願いしました。
拝観した感想から言うと、
本堂から眺める庭園がとてもいいです。
極端にいうと、
本堂からよく見えるように庭園が設計されていると思えるほど。
やはり本堂から眺める庭園の景色が素晴らしかったです。
本堂の床の高さが結構高いので、
ある程度の高さから眺められるというのが大きいと思います。
天龍寺の庭園は本堂から眺めるのが最高です。
天龍寺の庭園(曹源池庭園・そうげんちていえん)を見学。
本堂から出て庭園を散策することには、
結構混雑していました。
庭園をじっくり眺めたい人は、
午前の早い時間がオススメです。
見事な庭園ですが、
池の奥(山側)を散策することもできます。
混雑していましたが、
このあたりはある程度は空いていていました。
日本の里山の自然な風景を思い起こす景色があったり、
見事な苔の絨毯が広がっていたり、
時間があればぜひ散策もオススメです。
▼混雑していたので、この写真を撮るのにも、人の波が途切れるのを待って、
20分くらい奮闘しました。
▼散策する道も見事な紅葉。
▼見事な苔が広がります。
▼小川とかわいい池があって、メダカが泳いでいました。
池の奥の山側を、
池の縁に沿って進んで、
最後は反対側の到着します。
▼散策して池の反対側に到着。
▼ところどころに花の名前の立札がありました。
天龍寺・北門から、そのまま「竹林の小径」へ
天龍寺を拝観後は、
池の端の道を進んで北門から出ました。
天龍寺の北門を出るとすぐに観光スポットの竹林の小径に出られます。
このコースは天龍寺 ⇛ 竹林の小径 と効率的に回れるので、
とても良かったです。
竹林の小径については別の記事で書いていますので、
よかったら見てください。
北門に向かう道のあたりからすでに、
見事な竹林が続いていて、
竹林の小径への期待も高まります。
青々した竹を眺めているだけで、
心まで清々しくなりました。
竹林の青さと紅葉の色づいた葉っぱの、
見事なコントラストに見とれてしまいました。
▼天龍寺北門のあたりの見事な竹林。
▼天龍寺 北門。
天龍寺 まとめ
天龍寺。
数ある京都のお寺の中で、
天龍寺の庭園は必見だとおもいます。
紅葉の見頃の時期だったので、
その思いも更に感じました。
余裕があれば、建物の中から庭園を眺めるのもオススメです。
高い位置から見る庭園は一味違います。
さらに時間に余裕があれば、
庭園の散策もオススメです。
見事な苔は地味ですが、見応えあると思います。
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